【RIZIN】ノジモフ、前蹴り一閃で衝撃KO勝利 萩原京平に対戦要求したワケ「どちらの刀が強いか」
第13試合は、イルホム・ノジモフ(30=ウズベキスタン)が新居すぐる(34=HI ROLLERS ENTERTAINMENT)に1R・2分50秒でTKO勝利した。

「頭の中にあったのは2人の選手の名前」もう1人は「次の試合が決まった」
第13試合は、イルホム・ノジモフ(30=ウズベキスタン)が新居すぐる(34=HI ROLLERS ENTERTAINMENT)に1R・2分50秒でTKO勝利した。
衝撃のTKO勝ちだ。1R中盤にノジモフの前蹴りが顎を打ち砕いた。新居はそのままマットに倒れ込むと、レフェリーが試合を止めた。新居は試合後の会見で「よく覚えていない」と記憶を飛ばしていることを明かした。
一方のノジモフは試合後にリング上で萩原京平(29=SMOKER GYM)に対戦を要求。「頭の中にあったのは2人の選手の名前でした。ただもう1人、萩原選手ではない別の選手は最近、次の試合が決まってしまいました。それが発表されたので、今回は名前をあげませんでした。萩原選手は、私から見ると日本の侍のような選手だなと思っています。とてもいい選手だと思いますので、どちらの刀が強いかっていうのを実際対戦して試してみたいと思ったので選びました」と会見で理由を語った。
ノジモフは、23年11月にRIZIN初参戦しデビュー戦を勝利で飾ると、24年4月は山本空良相手にTKO勝ち。しかし、試合中に左膝の靱帯を断裂していたことが発覚し昨年は長期のリハビリを強いられていた。
連敗中の新居は地元・北海道での再起戦に臨んだが、これでRIZINで3連敗となった。
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【動画】ノジモフが見せた実際の試合運び
