【RIZIN】コレスニックが衝撃の1RKO勝ち サッカーボールキック葬で現役修斗王者は悶絶し号泣

第11試合は、ビクター・コレスニック(29=ロシア)が現修斗世界フェザー級王者のSASUKE(30=MASTER JAPAN)に1R・4分43秒でTKO勝利した。

1R・TKOでSASUKEを下したビクター・コレスニック(右)【写真:(C)RIZIN FF】
1R・TKOでSASUKEを下したビクター・コレスニック(右)【写真:(C)RIZIN FF】

1R・4分43秒でTKO勝利

格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(14日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)第11試合RIZINMMAルール:5分×3R(61.0キロ)

 第11試合は、ビクター・コレスニック(29=ロシア)が現修斗世界フェザー級王者のSASUKE(30=MASTER JAPAN)に1R・4分43秒でTKO勝利した。

 実力はやはり本物だった。1Rで試合が決まった。終了間際に左ボディを効かせると、SASUKEはリングに倒れ込み悶絶。最後は頭部に向かってサッカーボールキックを蹴り込み、レフェリーが試合を止めた。敗れたSASUKEのもとにはドクターが集まったが、しばらくは起き上がることすらできず、最後は号泣しながらリングを後にした。

 21年9月にはセルビアの格闘技団体「SBC」、同年12月にはロシアの格闘技団体「OFC」のフェザー級を制しベルトを獲得したコレスニック。23年5月にRIZIN初参戦し、岸本篤史から2RでTKO勝利するとその後もRIZIN3連勝中。現役修斗王者で3度の防衛を果たしている実力者を突破し、連勝を4に伸ばした。

 無双中の王者、ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)を中心に混沌とした状況が続くフェザー級。また一人、強力な外国人選手がタイトル戦線に加わった。

次のページへ (2/2) 【動画】1Rの攻防
1 2
あなたの“気になる”を教えてください