【RIZIN】“K-1の反則王”、クリーンな戦いぶりでMMAデビュー戦勝利 ネットも「普通の試合もできるのね」「エドポロと見たい」

“K-1の反則王”シナ・カリミアン(イラン)がMMAデビュー戦で、荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)に3-0の判定勝ちを収めた。

シナ・カリミアン(右)の戦いにネット驚き【写真:(C)RIZIN FF】
シナ・カリミアン(右)の戦いにネット驚き【写真:(C)RIZIN FF】

荒東“怪獣キラー”英貴に判定勝ち

格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(14日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)第8試合、RIZIN MMAルール:5分3R(120.0kg)

“K-1の反則王”シナ・カリミアン(イラン)がMMAデビュー戦で、荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)に3-0の判定勝ちを収めた。

 カリミアンにとっては初のMMA。打撃の展開で、1R途中にはバックブローをお互いに打ち合う場面も。終盤にはカリミアンが打撃をまとめるシーンもあった。2Rは荒東が組み付き、自身の展開に持ち込もうとするが、テイクダウンまでは奪えない。ともにへとへとになった3R。お互いに決め手を欠いたが、判定の末、正確な打撃を当てたカリミアンに軍配が上がった。

 カリミアンは終了のゴングが鳴ったあとも打撃を繰り出したり、汚い言葉を吐くことから、付いたあだ名は“K-1の反則王”。昨年大みそかのRIZINでの安保瑠輝也戦では、スタンディングバウトルールで違反のバックハンドブローを繰り出したり、レフェリーを殴った。4月には格闘技イベント『GLORY』のヘビー級トーナメント1回戦で、ブレイクがかかったタイミングで右フックを繰り出すなどし、物議を呼んだ。5月の「RIZIN男祭り」では、皇治との超体重差マッチで引き分けだった。

 ネット上では「カリミアンが予想以上の適応力」「クリーンでワロタ」「カリミアン普通の試合もできるのね」「カリミアン、エドポロと見たいな」「思ったよりセンスある」などの声が上がっていた。

次のページへ (2/2) 【動画】カリミアンと怪獣キラーがバックハンドブローを打ち合うシーン
1 2
あなたの“気になる”を教えてください