【RIZIN】「神試合やった…!」北海道大卒のIQファイター後藤丈治が激戦制す 「これで今回の元は取った」称賛の声続々

第9試合は北海道大学出身の後藤丈治(29=TRIBE TOKYO MMA)が、鹿志村仁之介(23=BatlleBox)に3-0の判定で勝利し、地元で約1年半ぶりのRIZINでの白星をあげた。

判定で勝利した後藤丈治(左)【写真:(C)RIZIN FF】
判定で勝利した後藤丈治(左)【写真:(C)RIZIN FF】

3-0の判定で勝利

格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(14日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)第9試合RIZINMMAルール:5分×3R(61.0キロ)

 第9試合は北海道大学出身の後藤丈治(29=TRIBE TOKYO MMA)が、鹿志村仁之介(23=BatlleBox)に3-0の判定で勝利し、地元で約1年半ぶりのRIZINでの白星をあげた。

 ストライカーとグラップラーという対照的な両者のマッチアップは、緊迫感のあるハイレベルな試合となった。立ち上がりからペースをつかんだのは後藤だった。フック、ボディー、カーフキックを当て的確に鹿志村を削っていった。

 1R終盤には左フックでテンプルを捉えたが、寝技を警戒してぐらついた相手に対し簡単に距離を詰めない冷静さもみせた。その後、果敢に鹿志村もテイクダウンを狙っていきグラウンドの展開に持ち込む場面もあったが、後藤が落ち着いて攻撃を切っていた。互いに持ち味を出した試合は判定決着となり、3-0の判定で後藤が勝利した。

 この試合にはSNS上の格闘技ファンからも「確実にベストバウト」「神試合やった…!」「緊張感のある試合で最高だった」「これで今回のRIZINの元は取ったな」「二人ともまたRIZINでてほしい」と称賛のコメントが次々に寄せられた。

 約1年半ぶりのRIZIN参戦となった後藤。対する鹿志村はRIZIN初参戦で存在感を示したが、勝利とはならなかった。

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