【RIZIN】キャリア203戦のタイ人戦士がまさかの計量失敗 900gオーバー…出場選手で唯一
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(14日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の公開計量が13日、札幌市内で行われた。出場選手38人のうち37人が計量をクリアしたが、本戦第4試合で上野空大(21=kickboxing gym SHINYUUKI+)とキックボクシングルールで対戦するファーパヤップ・GRABS(31=タイ)が規定体重の64キロを900グラムオーバー。試合は条件付きでの開催となった。

上野空大と条件付きで試合へ
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(14日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の公開計量が13日、札幌市内で行われた。出場選手38人のうち37人が計量をクリアしたが、本戦第4試合で上野空大(21=kickboxing gym SHINYUUKI+)とキックボクシングルールで対戦するファーパヤップ・GRABS(31=タイ)が規定体重の64キロを900グラムオーバー。試合は条件付きでの開催となった。
計量に失敗したファーパヤップは、キャリア203戦を誇るタイ出身のファイター。昨年9月には「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」に参戦するなど実績も豊富だが、この日の計量では規定体重を大幅にオーバーする64.90キロで出場選手で唯一計量に失敗した。
RIZINは規定により、以下の条件付きで試合を開催することに決定した。
1.ファーパヤップ・GRABSの勝利は記録されず、次に掲げるとおり裁定される。
(1)上野空大が勝った場合、その結果を公式記録とする。
(2)上野空大が負けるか、引き分けた場合、記録はノーコンテストとする。
2.ファーパヤップ・GRABSに減点を課した上で、試合を開始する。本試合は階級超過体重が0.5キロ以上につきレッドカード1枚(減点2)とする。
対戦する上野は63.95キロでクリアした。
