ミッツ・マングローブ、中山美穂さんとの「超至近距離」を回想 「すごい酔っ払ってたから」

タレントのミッツ・マングローブが12日、MBSラジオ『ミッツ・マングローブのOSAKA・ん!メガミックス』(木曜午後3時)に出演。昨年12月に54歳で死去した歌手・中山美穂さんとの思い出を明かした。

ミッツ・マングローブ【写真:ENCOUNT編集部】
ミッツ・マングローブ【写真:ENCOUNT編集部】

『ミッツ・マングローブのOSAKA・ん!メガミックス』に出演

 タレントのミッツ・マングローブが12日、MBSラジオ『ミッツ・マングローブのOSAKA・ん!メガミックス』(木曜午後3時)に出演。昨年12月に54歳で死去した歌手・中山美穂さんとの思い出を明かした。

 番組でリクエストを募った“口説きソング”ランキングで8位に中山美穂&WANDS『世界中の誰よりきっと』(1992年)が入ると、ミッツは「これ(曲)に関して言うと、ベロベロになったミポリンに」と言うと、共演のMBS・亀井希生アナウンサーが「本物の?」と確認。ミッツは「本物のミポリンに。超至近距離で目をジーッと見ながらこれを歌われたことがある」と告白した。

 ゲストのナジャ・グランディーバが「それどういうこと? 『WANDSの役をやってね』って言うこと?」と聞くと、ミッツは「これのバラードバージョンっていうのがあるんだけど。そっちをミポリンが入れて。すごい酔っ払ってたから、ミポリンが。だんだん私の方に近づいて来て、こう目を見ながら『♪世界中の誰よりきっと』って、『私これどうすんだろう? 持ってかれちゃうかな』とか思いながら、一応、マイクあったから、ちょっとだけハモったけど。ミポリンってそういう思い出がある」と説明した。

 亀井アナが「酔ったら、そういうことしてくれる方だったんですね、あの方も」と話すと、ナジャも「それすごい貴重な経験じゃない?」と二度とできないことをうらやましがった。亀井アナも「今となっては」と口にすると、ミッツは「だよね」と同意した。

 また、3位だった藤井フミヤ『TRUE LOVE』(1993年)についてもミッツは「これは私、誕生日にご本人に歌っていただきました」と笑いながら打ち明けた。驚きの声が上がった後、ナジャが「やっぱしびれる感じ?」と聞くと、ミッツは「あれはしびれたね。悪いけど、濡れたね」と返答。

 当時について「ちょうどお店に行ったら…、フミヤさん、よくウチのお店に来てくださるんですけど。ウチのお店って、前のお店ね。明けてちょうど、4月10日だったの。『明けて、私、誕生日なんです』って言ったら、『ああ、じゃあ、あなたに1曲』って言って、まだ全然テレビとか出る前だから、ミッツとか(名前)も知らなくて。『あなたに1曲歌う』って」と回想した。

 ナジャは「『あなたに1曲』って、なかなか言われへんよ」と感心すると、ミッツは「『TRUE LOVE』歌うから、(フミヤが)『TRUE LOVE』歌い終わった後に、『実はごめんなさい、これじゃないんです』って言って、別のチェッカーズ(時代)の曲をあと2、3曲リクエストした」と明かすと、ナジャは「ええ、そうなん? 私もチェッカーズの方が聞きたいなあ。どうせやったら」と同調した。

 ミッツが「『Cherie』と『ROOM』」と曲名を挙げると、ナジャは「『ROOM』、渋いとこ行くねえ」と共感。ミッツは「そう。まあ、『TRUE LOVE』も濡れたね」と改めて話すと、ナジャは「そらもう。東京住んでるといろいろ経験できるんですよ」と発言した。

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