ジュニアとして活動する阿達慶が12日、映画『リライト』（6月13日公開）の公開記念前夜祭イベントに出席。主演の池田エライザやメガホンをとった松居大悟監督をはじめ、久保田紗友、倉悠貴ら共演者と共にトークを繰り広げる中、撮影期間中に滞在していた広島・尾道での生活を“バラされる”一幕があった。

　数々の青春映画で若い世代から圧倒的支持を集める監督・松居氏と、“時間もの”で高い評価を獲得している脚本・上田誠氏が初タッグを組み、“史上最悪のパラドックス”として評判を呼んだ法条遥氏の同名原作を、新感覚“タイムリープ×青春ミステリー”映画として誕生させた。

　広島県にある瀬戸内海に面した尾道で撮影が行われた今作。トークでは共演者らが名物である尾道ラーメンについて話していると、「阿達くんがもうちょっと食べ過ぎてる」と監督から明かされた。

　阿達は「3食、尾道ラーメン食べてました。なんか考えるのもちょっと疲れちゃって。ラーメン好きなので」と明かすと、思わず倉が「朝も!?」と驚き。阿達は「朝も。めっちゃうれしい！　興味を持って聞いてくれてる！」と無邪気に笑い、その場が一気に和やかな雰囲気に。

　さらに、そんな阿達の話を聞きつつ笑っていた久保田は、「私だけの物語のはずだった」というキャッチコピーにちなみ、「私だけが知っている共演者の話」を披露する場で阿達について「阿達くんは撮休の日に自転車散歩？」とフリップを出す。「私は直接目撃してないんですけど、目撃してた共演者の方から阿達くんが自転車に乗ってたっていうのを聞いて、それでラーメン食べに行ってたのかなと……」と予想すると、阿達は「そうです」と即答。「ラーメンか、結局たどり着けなくてコンビニの冷やし中華か。自転車かっ飛ばしてる時に大関れいかさんとかに会いました。だからちょっと恥ずかしかったです」と説明した。

　自転車を貸し出している宿が多かったため、自転車に乗っているキャストも多かったそうだが、「使用回数で言うと阿達が一番多いのでは？」と指摘が入る。阿達は「現役の脚力でやってました（笑）。ほぼ毎日乗ってましたね。洗濯物とかも自分でやることが初めてだったので、コインランドリーに行ったりしてました」と明かした。