【RIZIN】「まだ出し切れてない」36歳・中島太一が明かした覚悟 モチベーションは“家族”「一緒に戦っている」
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(14日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の試合前記者会見が12日、札幌市内で行われた。CORO(36=JAPAN TOP TEAM)と対戦する中島太一(36=ロータス世田谷)はベテランとしての覚悟とともにあふれる家族愛を語った。

「中島太一を使いたいと思わせる試合をします」と強気に宣言
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(14日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の試合前記者会見が12日、札幌市内で行われた。CORO(36=JAPAN TOP TEAM)と対戦する中島太一(36=ロータス世田谷)はベテランとしての覚悟とともにあふれる家族愛を語った。
2024年4月の日韓対抗戦以来、約1年2か月ぶりのRIZIN参戦となった中島。久しぶりの舞台は自身の格闘家としての成長を確かめる一戦となりそうだ。
対戦するCOROとは約13年ぶりのリマッチ。「いつも本当に斜め上からのオファーが来るんで驚きました。(COROは)同じ時代を生き抜いてきた経験豊富な根性あるファイターだと思います。今回はインパクトを与える試合をしたいと思っていて、とりあえず殴って蹴りまくる。それだけです。中島太一を使いたいと思わせる試合をします」と覚悟を示した。
すでに36歳とベテランの年齢に差し掛かったが、モチベーションとなっているのは家族の存在だ。「本当に身近で支えてくれてるのが家族なので。家族は僕の勝利、活躍を僕と同じぐらい考えてくれている存在です。そんな応援してくれる家族のためにもっていう気持ちがある。独身時代は自分のため、自分の目標をかなえるためっていう気持ちでしたけど、今は一緒に戦っている」と改めて感謝の言葉を語った。
今後の目標については「RIZINチャンピオンになるのが一番いいと思うんですけど。とにかく勝ち負けじゃなくて、自分が積み重ねてきたことを試合でどれだけ出せるか。それを出す先に勝ち負けだったりベルトとかついてくると思う。とにかくまだ出し切れてないので、中島太一は強いんだぞっていうのをやっぱ世間に知ってほしい。まずはそこからですね」と明かし、目の前の一戦を見据えた。
