映画『スーパーマン』吹替版スーパーマン役に武内駿輔 種崎敦美、浅沼晋太郎の出演も発表

映画『スーパーマン』の日本語吹替版キャスト第1弾として、スーパーマン役を武内駿輔、恋人ロイス・レイン役を種崎敦美、宿敵レックス・ルーサー役を浅沼晋太郎が務めることが、13日に発表された。

映画『スーパーマン』の日本語吹替版キャストが発表された【写真:(C)&TM DC/(C)2025 WBEI】
映画『スーパーマン』の日本語吹替版キャストが発表された【写真:(C)&TM DC/(C)2025 WBEI】

物語の核となる3キャラに実力派声優が集結、7月11日より日米同時公開

 映画『スーパーマン』の日本語吹替版キャスト第1弾として、スーパーマン役を武内駿輔、恋人ロイス・レイン役を種崎敦美、宿敵レックス・ルーサー役を浅沼晋太郎が務めることが、13日に発表された。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『アベンジャーズ』シリーズなど、数々の大ヒット作品を手掛けてきたジェームズ・ガン監督による完全新作『スーパーマン』は、アメコミ史上最も歴史のあるヒーローであるスーパーマンの新たな物語を描く作品。全世界興行収入1兆円を超えるキャリアを誇るガン監督が、現代を生きる人々にとっての「希望の象徴」としてスーパーマンを再構築し、新たなDCユニバースの幕開けとして届ける。公開は7月11日に日米同時を予定している。

 今回の発表では、物語の核となる3人のキャラクターの吹替キャストが明らかとなった。スーパーマン/クラーク・ケント役は、映画『アナと雪の女王2』のオラフ役や映画『THE FIRST SLAM DUNK』の沢北栄治役で知られる武内が担当。「自分が声優を目指したきっかけは、DC作品に触れたことだったので、ボイステストの結果を聞いた時は本当にうれしかったです」と喜びを語り、「目の前の命に全力で向き合う、等身大の青年感溢れるスーパーマンは、今作の新たな試みではないでしょうか」と本作のスーパーマン像を表現した。

 ロイス・レイン役には、アニメ『SPY×FAMILY』シリーズのアーニャ・フォージャー役やアニメ『葬送のフリーレン』のフリーレン役などで高い人気を誇る種崎が決定。オファーを受けた際の心境について「決定したと聞いた時はうれしさと同じくらいプレッシャーを感じました。でも、責任を持って全力で臨まねばと思いました」と明かし、ロイスの魅力について「芯が強く、気も強く、ジャーナリストとしてもとても行動的です。でも弱さや本音をみせるのはあまり上手ではなく、どちらの姿もとても魅力的だなと思いました」と語った。

 そして、スーパーマンの宿敵である天才科学者レックス・ルーサー役には、ニコラス・ホルトの吹替を何度も務め、声優としてだけでなく脚本家・演出家としても活躍する浅沼が起用された。「今まで4度も吹き替えをさせていただいたニコラス・ホルト氏にまた再び声を当てられるなんて!」と喜びを述べ、「赤いマントがたなびくまであと少し。ぜひ劇場に足を向けて、彼の帰還をお出迎えください」とメッセージを送った。

※種崎敦美の「崎」の正式表記はたつさき

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