手越祐也、『イカゲーム』シーズン3で吹替声優 熱烈ファンで「こんなに幸せなことはない」
Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン3が、6月27日より世界独占配信されることに先立ち、歌手・タレント・俳優として活躍する手越祐也が『イカゲーム』大使に就任し、さらに同作に登場するプレーヤー役の日本語吹替声優を務めることが、13日に明らかになった。

解禁インタビューで語る深い作品愛と最終シーズンへの期待
Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン3が、6月27日より世界独占配信されることに先立ち、歌手・タレント・俳優として活躍する手越祐也が『イカゲーム』大使に就任し、さらに同作に登場するプレーヤー役の日本語吹替声優を務めることが、13日に明らかになった。
本作は、人生に行き詰まりを感じた人たちが、命を懸けた“子どもの遊び”に挑み、勝ち残れば巨額の賞金を手にできるというサバイバルスリラー。非英語作品として世界的ヒットを記録した同シリーズは、シーズン2が2024年末に配信されると5週連続でNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)の1位を獲得し、世界中で話題を呼んだ。
手越は、シーズン1・2の配信開始から2日以内にすべて視聴し、作中に登場する「456」番がプリントされたTシャツを愛用するなど、自他ともに認める熱烈なファン。今回、プレーヤー役の吹替声優としてシリーズに参加し、日本国内に向けて作品の魅力を伝えていく。解禁されたインタビュー映像では、「本当に好きな作品に関われるなんて、こんなに幸せなことはないです。光栄です!」と語り、「登場人物たちの人間模様や子どものころに慣れ親しんだシンプルなゲームを大人たちが人生を懸けて真剣にやる様が面白いのはもちろん、繰り返し見ていると、物語に散りばめられた伏線に気づける。そういう伏線を探したり展開を想像しながら何度も見ています!」と、作品への深い愛を見せた。
物語は、シーズン1でゲーム優勝を果たしたソン・ギフン(演:イ・ジョンジェ)が、3年後に再びゲームへと舞い戻る展開から始まる。シーズン2では、ギフンがゲームの支配人フロントマン(演:イ・ビョンホン)に迫り、運営に反旗を翻す衝撃の展開が描かれた。フロントマンがプレーヤーに紛れて潜伏するなど、ゲームの構造にも大きな変化が見られた。
シーズン3では、非情なゲームに翻弄されるプレーヤーたちの葛藤や対立、そして運営への抵抗がよりドラマチックに描かれるという。手越は、「サウンドトラックをダウンロードしています。周囲もみんな作品を見ているので会食の席で流すと、『なんで今流すの?』と言われますが(笑)、曲が流れるだけで、『あのシーンのあの曲だよね!』と思い浮かぶってすごいなと。曲も大好きですし、以前は“だるまさんがころんだ”のセリフもしょっちゅう口にしていました」と、作品愛にあふれるエピソードを披露。
また、最終シーズンとなる今作については、「本音を言うともっと先のシーズンまで続いてほしい、終わってほしくない作品なのですが、今シーズンがファイナルということで、ゲームは一体どの島で行われているのかといった疑問も含めて、全てが楽しみです!」とコメントした。
シーズン3でも、格差社会や競争社会といった現代の問題を浮き彫りにする内容が健在。生き残りを懸けたプレーヤーたちの動機が複雑に絡み合い、見る者の心を揺さぶる展開が待ち受けているという。
