俳優の相馬理が12日、都内で行われたTOKYO MX連続ドラマ『恋愛ルビの正しいふりかた』制作発表記者会見に、King&Princeの元メンバー岩橋玄樹と共に出席し、意外な一面を明かした。

　本作は、人気BL漫画家・おげれつたなか氏の短編作に、オリジナルストーリーを加え、全8話の連続ドラマとして実写化。不器用ながらも真摯（しんし）に恋愛に向き合う2人の男性がすれ違いや誤解を乗り越え、ゆっくりと心の距離を縮めていく姿を描く。相馬は岩橋演じる元陰キャでありながらトップスタイリストである弘のパートナーである夏生を演じる。

　相馬と言えば、今年2月まで放送されていたスーパー戦隊シリーズ『爆上戦隊ブンブンジャー』ブンオレンジ／振騎玄蕃役で話題を呼んだ。相馬はBL作品に挑むことについて「1年半やってきたことからまったく違うキャラクターを演じることになり、ブンブンジャーのメンバーからは『楽しみだね』という話と『おめでとう』という声をいただきました」と報告する。

　自身が演じる夏生は、ヤンキー風な見た目に反して実はピュアで優しいというキャラクター。そんな人物にちなみ「ファンを驚かせるような意外な一面は？」と聞かれた相馬は「僕は掃除のプロなんです」とフリップに回答する。

　続けて相馬は「潔癖ではないのですが」と前置きすると「常に家がきれいな状態でいたいんです。お風呂の排水溝なども毎日手で洗えるぐらいきれいにしておきたい。洗剤もたくさん家に持っているんです」と説明する。

　その理由について「僕は元々サラリーマンで、洗剤の部署で営業をやっていたんです。毒劇物の取扱いの資格も持っているのですが、ある程度洗剤の扱いが分かるんです」と語ると「お家の困りごとがあったら聞いてください」とアピールしていた。