朝ドラの展開に感動「圧巻の15分でした」 再登場予告のゲストには忠告「ふられるからやめておけ」

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが12日、ゲストに連続テレビ小説『あんぱん』で岩男を演じる俳優・濱尾ノリタカを迎えて恒例の朝ドラ受けを行った。この日は朝ドラ『あんぱん』の第54回が放送され、嵩(北村匠海)と弟・千尋(中沢元紀)が久しぶりに再会して互いの思いをぶつける様子が描かれた。『あさイチ』では2人のシーンに大吉が「圧巻の15分でしたね」と感動した様子で語って朝ドラ受けをスタートした。

博多華丸・大吉の博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
博多華丸・大吉の博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

『あさイチ』朝ドラ受け 『あんぱん』第54回は嵩と千尋が再会し互いの心情吐露

 NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが12日、ゲストに連続テレビ小説『あんぱん』で岩男を演じる俳優・濱尾ノリタカを迎えて恒例の朝ドラ受けを行った。この日は朝ドラ『あんぱん』の第54回が放送され、嵩(北村匠海)と弟・千尋(中沢元紀)が久しぶりに再会して互いの思いをぶつける様子が描かれた。『あさイチ』では2人のシーンに大吉が「圧巻の15分でしたね」と感動した様子で語って朝ドラ受けをスタートした。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

『あんぱん』の第54回では、大学ではなく海軍にいたことがショックだった兄・嵩に、千尋は海軍予備学生に志願したと説明した。千尋の大学の仲間たちが海軍に志願する中、1人だけ行かないわけにいかなかったという。今の任務は駆逐艦の底で敵の潜水艦のスクリュー音を探知して爆雷を投下するという。嵩は「おまえどうしちゃったんだよ」と驚き、怒った。だが、千尋は5日後に駆逐艦に乗り南方に行くとし「もう後戻りはできん」と話した。家族やのぶと学校の子どもたちを守るために戦うと言った。

 その後、嵩は千尋に最後にバカみたいなことをしないかと声をかけた。すると千尋は「もういっぺんシーソーに乗りたい……もういっぺんのぶさん(今田美桜)に会いたい」と言った。その後、「わしはのぶさんが好きや」と明かした。嵩には何グズグズしていた、おめおめと他の男にとられてと怒った。最後は「この戦争さえなかったら、愛する国のために死ぬより、わしは愛する人のために生きたい」と心の底にある気持ちを吐露した。嵩は千尋を抱きしめ「必ず生きて帰れ。生きて帰ってきたら今度こそ自分の人生を生きろと」と伝えた。

『あさイチ』では、大吉は「いやー圧巻の15分でしたね」と語ると、華丸も「あの部屋だけで」と和室一部屋を舞台にした2人のやり取りに感動した様子を示した。

 その後、大吉が濱尾を「華丸と大吉、どちらにも似ている」と言って紹介。濱尾が「大変光栄です」と答えると、華丸は「今日はだいぶ大吉ですよ」と語った。大吉も「今日は僕寄りですね」と反応すると、濱尾も「今日は大吉さん寄りで」と答えていた

 その後、濱尾が「明日から岩男も再登場させていただきますので」と紹介。すると華丸が「ふられるからやめておけって」とくぎをさしていた。濱尾が演じる岩男はこれまで主人公・のぶの妹・蘭子(河合優実)に結婚を申し込んだものの、あえなく思いが散る展開が描かれていた。濱尾は「いやいや、ふられないですよ。今日のこの(嵩と千尋の)会話の流れでいるんですよ。明日、急に僕また来てふられたらどうするんですか」と語気を強め、周囲の笑いを誘っていた。

『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・若松のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。

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