78kgで柔道五輪連覇→61kgでUFC王者に 過酷すぎる減量の過程に海外格オタ騒然「栄養失調」「酷い脱水症状」
柔道の78キロ級で五輪連覇を果たしたケイラ・ハリソン(米国)は7日(日本時間8日)のUFC世界女子バンタム級タイトルマッチでジュリアナ・ペーニャ(米国)を破り、UFCのベルトを巻いた。バンタム級(約61キロ)まで落とした計量ではその研ぎ澄まされた肉体に驚きの声が上がっていた。

UFC世界女子バンタム級新王者のケイラ・ハリソン
柔道の78キロ級で五輪連覇を果たしたケイラ・ハリソン(米国)は7日(日本時間8日)のUFC世界女子バンタム級タイトルマッチでジュリアナ・ペーニャ(米国)を破り、UFCのベルトを巻いた。バンタム級(約61キロ)まで落とした計量ではその研ぎ澄まされた肉体に驚きの声が上がっていた。
80キロ近い体重で、柔道の金メダルを獲得したハリソン。UFCではなんと61キロまで落として頂点に立った。
前日の公開計量では極限までそぎ落としたボディーで計量台に上がり、無事にクリア。頬はこけ、目はくぼんでいたが、クリアの瞬間は安堵の表情を浮かべていた。当時の様子には海外ファンから「栄養失調のよう」「脱水症状がひどい」「この努力は頭が下がる」「すごいです」「酷い脱水症状に見える。減量は過酷だっただろう」などと驚きの声が上がっていた。
そして大幅なリカバリーに成功したタイトルマッチ当日は木村ロックで一本勝ち。UFCでも頂点に立ったハリソンには惜しみない称賛が送られている。
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【動画】78kg柔道女王が61kgの計量をクリアした瞬間
