木村文乃「私のハートにめちゃくちゃ刺さった」竹内涼真の言葉とは 本人は「恥ずかしい」
俳優の木村文乃が11日、テレビ朝日ドラマプレミアム『看守の流儀』(6月21日午後9時)の囲み会見に、主演の竹内涼真と北村一輝と共に出席。主演を務める竹内の言葉が胸に刺さったことを明かした。

テレ朝ドラマ『看守の流儀』で共演
俳優の木村文乃が11日、テレビ朝日ドラマプレミアム『看守の流儀』(6月21日午後9時)の囲み会見に、主演の竹内涼真と北村一輝と共に出席。主演を務める竹内の言葉が胸に刺さったことを明かした。
同作の原作は、石川県金沢市にある“加賀刑務所”を舞台に、さまざまな事情を抱えた受刑者たちと彼らの更生に全力を尽くす刑務官たちの姿を描いた『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家・城山真一氏による珠玉のヒューマンミステリー。主演の竹内が演じる主人公の宗片は「受刑者を信じ」、「彼らに生きる希望を与えることこそが看守の使命」という“流儀”を貫く熱き刑務官。ある夜、宗片がひとりの受刑者にかけた“ささやかな温情”が、刑務所の体制をも揺るがしかねない大事件を引き起こすこととなる。
会見で看守の“流儀”というタイトルにちなみ、出演者のそれぞれの人生の流儀について聞かれると、竹内は「32歳が人生の流儀とか、カッコ悪くないですか? 大丈夫ですか? まだまだ32だろってなりません?」と戸惑いながらも、「たいそうじゃないんですけど、自分でこだわっているところはいっぱいある。ご飯だと、絶対に今日、自分に必要だって思ったものを食べないと気が済まない。これでいいやっていうのは僕1日もないです。27歳くらいから」と明かす。
一方、木村は「この作品の公開にあたってインタビューを竹内さんと一緒に受けていたんですけど、その時に竹内さんが同じ一日を過ごすんだったら、当然楽しい方がいいじゃないっていうふうに言っていたことが、私のハートにめちゃくちゃ刺さりまして」と竹内の言葉が胸に響いたと明かし、「だからまだできていなくて、目標ではあるんですけど、どうせ同じ一日を過ごすなら、楽しく過ごすを流儀にしたい」と決意を示していた。
それを聞いた竹内は「恥ずかしい。ご飯と一緒です。最後まで満足する一日にしようとしているだけです。僕は一日を」と照れ笑い。次の番は北村だったが、「今言われて言われちゃいましたね。ただ、楽しく生きたらそれでいいかなと思っていました」と苦笑いを浮かべながらも、「いろんな作品やいろんな考え方がある中で、違うなと思うこともやっぱりものづくりの中でもあったりするんですけども、やっぱりまずは楽しんでやる。柔軟に、最後まで諦めずに、とにかく楽しまなきゃっていう思いがいい方向に進むんじゃないかと思ってはいます」と語った。
