お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右が10日、関西テレビ『ちゃちゃ入れマンデー』（火曜午後7時）に出演。持ちギャグ「閉店ガラガラ」の意外な元ネタを明かした。

「関西の地下街グルメ徹底攻略SP」と題した放送で、MCの東野幸治が「昭和レトロの喫茶店。純喫茶。岡田師匠、こういうの好きでしょう？」と聞くと、岡田は「我々、そういうの好きだし、ウチの家も喫茶店、一時期やってましたから」と明かした。

　メッセンジャー・黒田有が「言うてたな」と反応すると、岡田は「そうなんですよ。はじめウチのオヤジ、文房具屋やって。その次、喫茶店やって。パン屋やって駄菓子屋。これ全部やってます、商売」と指折り数えながら振り返った。

　東野が「全部潰していってんの？」と聞くと、岡田は「そうです」と肯定し「『閉店ガラガラ』、その口グセがオレに乗り移ったんやから。オヤジが店潰したら、オカンが『もう、いっつも閉店ガラガラばっかりしてる』って。オカンの口グセが知らんうちに残ってて」と告白。驚きの声とともに、東野も「そうなんや」と声を上げると、岡田は「オカンのギャグや」と受け継いだとした。平成ノブシコブシ・吉村崇が「2代目！」と口にすると、岡田は「2代目」と認めた。

　さらに、東野が「2代目？」と確認すると、岡田は「『2代目閉店ガラガラ』や。一子相伝でやってんねん」と返答。前妻との間に俳優の岡田隆之介と岡田結実、再婚した妻との間に2人の子どもがいる岡田は「（『閉店ガラガラ』を）この次、子ども多いから誰に譲ろうかな？　やかましいわ！」と自虐のノリツッコミで笑わせた。