俳優の堺雅人が11日、TBS系『THE TIME,』（月～金曜午前5時20分）に生出演。主人公・乃木憂助を演じた2023年7月期TBS系連続ドラマ『VIVANT』の続編が、26年に同じ日曜劇場の枠（日曜午後9時）で放送されることを自らの口で発表し、その表情に注目が集まっている。

　堺は午前6時58分から同番組に出演。引き締まった表情の堺に対して、司会の安住紳一郎アナウンサーから「顔の、表情がものすごくシャープになっていて……」と驚きをコメント。そして、堺は7時25分過ぎになると、4つのくす玉の前に立った。1つ目を割ると「まずはお天気」の幕が垂れ、出演者がズッコけてCMへ。

　天気予報の後、2つ目のくす玉を割ると「VIVANT続編決定!!」の幕が登場し、正式発表となった。共演者から「え!?」とどよめきが起きると、すぐさま拍手に。堺は「何も決まっていなくて、とにかくやることは」と告白。また、撮影はこれからだとして、「無事に帰ってこれるかも分からない」「（内容は）まだ何も言えないです」と苦笑。その後、続編のスポット映像も解禁された。

　その後、くす玉の3つ目は「来年の日曜劇場で続編を放送」、4つ目は「いろいろな事情があり歯切れが悪くスミマセン!!」。くす玉を割り終えると、堺は「すみません！　何があるとか、何がないも言えないんだ！」と謝罪していた。

『VIVANT』は、『半沢直樹』などで演出を務めた同局の福澤克雄監督が原作・演出を担当したオリジナルドラマ。堺が主演し、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、二宮和也、役所広司、河内大和ら豪華キャストがそろい、モンゴルの首都・ウランバートルやチンギスハーン国際空港、ゴビ砂漠などで2か月半に及ぶ長期海外ロケを敢行。予測不能なストーリーで、視聴者はネット上で各所に散りばめされた伏線を読み解く「空前の考察合戦」を繰り広げられる話題作となった。

　続編発表に、ネット上では「来た時からもう乃木さんの顔やったもん」「続編きたーーーー!!」「表情がそうだったよね！やっぱりVIVANT！」などの声が上がっていた。