ブラマヨ吉田、M-1創設初期の苦悩を告白「金持ちになるには、もうこれ必須やんって」
お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬が9日、テレビ朝日系『耳の穴かっぽじって聞け!』(月曜深夜1時58分)に出演。M-1グランプリで優勝を目指した理由を明かした。

2005年のM-1で優勝
お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬が9日、テレビ朝日系『耳の穴かっぽじって聞け!』(月曜深夜1時58分)に出演。M-1グランプリで優勝を目指した理由を明かした。
番組中、MCのウエストランド・井口浩之が「M-1とかはどう捉えてたんですか? 賞レースとかは、あの当時」と切り込んだ。これに、『M-1グランプリ2005』で優勝した吉田は「あの当時は、やっぱり獲らんと変わらへん。嫌な大会作ってくれたな……」と感じていたことを告白。「(M-1初代王者)中川家さんの、テレビの出方エグかったやん」と述べ、「金持ちになるには、もうこれ必須やんっていうのでつらかったな」と振り返った。
吉田は「獲った人が全員、もれなく売れていくし」と発言。中川家、ますだおかだ、フットボールアワー、アンタッチャブルといった「過去4組が絶対売れてるから。5組目、絶対売れなあかんっていう謎の背負い(があった)」と告げた。
続けて、吉田は「過去の4組、何がすごいなって思ったかって言ったら……」と切り出し、「獲ったからテレビ出るやん。その後、『はい。チャンピオンです!』っていう出方してないのよ」と分析。「俺も最初、そうせなあかんのかなって思ったけど、俺は我慢できへんかった」と語ると、井口らが「めちゃめちゃ言ってましたもんね」とツッコミを入れる中、「あれ、よう我慢してたな、先代」と感心する場面もあった。
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【写真】ブラマヨ吉田が称賛したM-1初代王者
