【あんぱん】中国上陸した嵩の意外な任務とは 朝田パンは材料なくなり休業に

俳優・今田美桜が主人公・若松のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)。第11週では、千尋(中沢元紀)が海軍の士官になっていたり、嵩が中国に行くことが描かれた。16日から放送される第12週はどんな展開になるのか。

柳井嵩を演じる北村匠海【写真:(C)NHK】
柳井嵩を演じる北村匠海【写真:(C)NHK】

今田美桜が主人公・若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説 第12週の見どころ紹介

 俳優・今田美桜が主人公・若松のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)。第11週では、千尋(中沢元紀)が海軍の士官になっていたり、嵩が中国に行くことが描かれた。16日から放送される第12週はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、第12週では、中国福建省に上陸した嵩は宣撫班勤務を命じられ、健太郎(高橋文哉)と共に占領地の民心を安定させるための紙芝居を作ることになるという。2人が新作の紙芝居を作っては公演する日々を過ごす中、日本の敗戦は決定的となり……。そのころ朝田パンは、材料そのものがなくなり休業に追い込まれていた。そして、子どもたちも勤労奉仕となり、のぶ(今田美桜)は生徒たちと働き手がなくなった農家の手伝いをしながら教壇に立っていた。

『あんぱん』は戦争をしっかり描く作品とされる。第12週では中国福建省に上陸した嵩の様子が描かれるようだが、悪化する戦況がどう描かれ、嵩はどんな過酷な状況の中、どう生きるのか。また健太郎ら嵩の周りの人物の様子にも注目したい。

 作品は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。

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