【べらぼう】日本橋目指す蔦重とメガネの人物は誰か 松前廣年に話した誰袖の身は…
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第22回では蔦重の仕事の依頼を断っていた恋川春町(岡山天音)が再び一緒に仕事をする関係になる様子が描かれた。また田沼意知(宮沢氷魚)が蔦重に蝦夷地の上知を考えていると伝え、蔦重に仲間に入らないかと誘う姿も描かれた。6月15日放送の第23回はどんな展開になるのか。

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第23回の見どころ紹介
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第22回では蔦重の仕事の依頼を断っていた恋川春町(岡山天音)が再び一緒に仕事をする関係になる様子が描かれた。また田沼意知(宮沢氷魚)が蔦重に蝦夷地の上知を考えていると伝え、蔦重に仲間に入らないかと誘う姿も描かれた。6月15日放送の第23回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、狂歌で南畝(桐谷健太)の名が江戸中に知れ渡り、蔦重が手掛けた狂歌の指南書『浜のきさご』などが飛ぶように売れた。耕書堂は江戸で大注目の本屋となり、蔦重も江戸一の目利きと呼ばれる。そんな時、須原屋(里見浩太朗)から日本橋に進出することを勧められる。一方、誰袖(福原遥)は、蝦夷地の駆け引きで、商人を通さず直接オロシャから琥珀を買い付けてはどうかと、松前廣年(ひょうろく)を口説こうとするが……という展開に。
第22回の本編終了後の次回予告では、蔦重が江戸一番の利者、風雲児と評価される映像があった。蔦重の「日本橋に店を出させてくだせえ」という声と当時に階段から突き落とされる映像も。その前にも何人かが「日本橋」と言う声が聞こえたが、うち1人は女性の声で「日本橋のため」と話していた。その声の主かどうか不明だが、その声と同時にメガネをかけた人物の目もとのアップの映像もあった。これまでNHKが発表しているメガネ姿の登場人物は、のちに蔦重の妻になる市中の本屋の娘・てい(橋本愛)だけ。蔦重の日本橋への思いがどう描かれ、ていと思われるメガネの人物とどう出会い、関係がどう動いていくのか注目したい。
