お笑い芸人のザブングル加藤が8日、フジテレビ系『かのサンド』（日曜午前10時）に出演。15年前に購入した一軒家の価格を明かした。

　この日は、サンドウィッチマンと狩野英孝が三軒茶屋を散策。その途中、三軒茶屋在住の加藤と遭遇した。加藤は買い物帰りだったそうで、急遽、番組に参加。狩野が「三茶、どういう街ですか？」と聞くと、「三茶はいいよ。僕もう、25年くらい住んでる」と答えた。

　ここでサンドウィッチマン・伊達みきおが「一軒家、ありましたよね。家建てたって」と切り込むと、加藤は「一軒家買った」と発言。「風呂なしから三茶やから。家賃1万6000円のところに住んでて……」と振り返った。

　その流れで、一同は加藤の自宅に訪問。間取りは3階建ての3LDK、およそ90平米で、伊達が「立派。すごい成功者」と感心すると、加藤は「いや、いや、いや」と謙遜しつつ、「地獄のローンが……」と告げた。

　気になる価格は「約7000万円くらい」だそうで、番組調べによると、現在の価値は「1億1000万円」。狩野が「なんで、そんな若くして一軒家買おうと思ったんですか？」と質問すると、加藤は「その時は、それなりに仕事があったから」と述べ、「頭金も2000万円入れて。5000万円住宅ローンで……」と続けた。

　これを受け、伊達の相方・富澤たけしが「もう悔しくないでしょ？」と振ると、加藤は「いや、いや。悔しいです！」とお馴染みのギャグを披露。「なんで？　なんで？」との問いには「ローンがありすぎて悔しいです！」とし返し、番組スタッフたちを大笑いさせる場面もあった。