乃木坂46の梅澤美波が9日、都内で開催されたミュージカル『梨泰院クラス』のプレスコール及び囲み会見に、WEST.の小瀧望、俳優の川口ゆりな、和希そら、saraとともに登壇。小瀧のピュアさについて語る場面があった。

　チョ・グァンジン氏の原作（韓国・カカオウェブトゥーン配信）を基に、世界初のミュージカル化が実現した同作。主人公のパク・セロイは小瀧が演じ、天才でソシオパスなチョ・イソ役には、和希とsaraが、セロイの同級生オ・スア役は梅澤と川口が、それぞれWキャストで務める。

　公演初日を迎える心境を聞かれた梅澤は「ドキドキしています！　見ていただければわかると思うんですけど、パワーあふれるメッセージ性の強い作品になっているので、パワフルさに負けないように、信頼できる仲間たちと走り抜けたいと思います。そして、個人的にはミュージカルは大挑戦なので、この公演を経て、スアのように強く生きられるように頑張っていきたいと思っています」と意気込んだ。

　同作がミュージカル初挑戦となる川口も「あまり緊張しないタイプですが、現時点ですごく緊張しています。スアは推しということもあり、任されるって知ったときは不安でいっぱいでした」と緊張を露わにし、「しっかり落ち着いてスアを最後まで走り抜けられるように頑張ります！」と言葉に力を込めた。

　この日は、小瀧の印象を問われる場面もあった。梅澤は「小瀧さんはいろいろなお仕事をされていますが、変にカッコつけるわけではなく、フラットに現場にいてくれるんです」と明かし、さらに「めっちゃ顔が赤くなる（笑）。もちろんセロイなので稽古場でも注目を浴びるんですけど、褒められると耳まで真っ赤になる。そのピュアさがめっちゃセロイだなって、稽古場から感じていました」と話した。これに小瀧は「通し（稽古）が終わった後、スタッフの方に感想を聞いたら『めっちゃセロイだった』って、全体の感想を言われる前に僕に注目されて、めっちゃ顔が赤くなりました」と振り返っていた。