「昭和終わったなあ」 上沼恵美子が長嶋茂雄さんを追悼「栄光(の星)が1つポンと消えちゃってさ」
タレントの上沼恵美子が9日、ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』(月曜正午)に出演。3日に肺炎のため死去した長嶋茂雄巨人終身名誉監督を悼んだ。

「長嶋茂雄さんを知らない人はいないわけで」
タレントの上沼恵美子が9日、ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』(月曜正午)に出演。3日に肺炎のため死去した長嶋茂雄巨人終身名誉監督を悼んだ。
オープニングトークで上沼は「長嶋さん亡くなったしな」と切り出すと、「私は野球は詳しくなくても、長嶋茂雄さんを知らない人はいないわけで」と国民的大スターについて言及。コロナ禍で1年延期されて開催された2021年の東京五輪開会式で、長嶋さんが巨人での現役時代の盟友・王貞治氏、巨人監督時代からの師弟関係だった松井秀喜氏とともに聖火ランナーを務めたことに触れ、「あの時『大変やなあ』と思ってね。ちょっと(体が)ご不自由だったでしょう」と最近の印象を明かした。
「(五輪の印象があり)だからハーッと思って。89歳だったんですね」と口にした上沼は、「やっぱりなあ、英雄でもね、命は尽きます」と続けた。葬儀の映像について「王さんもいい方やな。弔辞も良かったね」と話すと、中畑清氏、松井氏の弔辞にも胸を打たれたとした。
上沼は「また栄光(の星)が1つポンと消えちゃってさ。昭和終わったなあ」と寂しさを隠さなかった。さらに、長嶋さんと同じく昭和の大スターだった故・美空ひばりさんについて「ひばりさんって平成元年(1989年)になった時に死んではんのかな。ホントに元号変わる時に星にならはった」と述懐。西田敏行さん、いしだあゆみさん、山本陽子さん、星由里子さんら近年亡くなった方の名前を挙げ、“昭和100年”を迎えた中で過ぎ去った古き良き時代に思いをはせていた。
