歌舞伎俳優の中村獅童が8日、フジテレビ系『ボクらの時代』（日曜午前7時）に出演。趣味について言及した。

　番組中、共演の尾上松也が「趣味ってなんかあるんですか？」と聞いた。これに中村は「キャンプ」と即答。「キャンプするんすか!?　本格的な？　テント立てて？」との質問には「それもやってたんだけど……」と答え、「仕事と仕事の合間で、例えば1日空いたとすると、必ず今までは家族で近場の温泉に行ったりキャンプ行ったり、いろんな旅に出るので……」と述べた。

　そんなこともあり、家族で「キャンピングカーを買おうか」との話になったことを告白。52歳の中村は「僕らの小さい時って、キャンピングカーにすごい憧れなかった？　乗り物が好きだったから、車の中で寝たり、水が出たりトイレがあったりってすごいことだなって、子どもの時からずっと思ってて。いつかは（購入したい）って思ってて」と語ると、「最近、子どもとキャンピングカーで北海道も行ったし。まだ1年も経ってないけど、8000キロくらい走ったかな」と続けた。

　また、子どもとともに「地方ロケに行った」こともあるとも発言。「ええっ!?　キャンピングカーで来るの？」と「現場が騒然とした」そうだが、中村は「めちゃくちゃいいよ。映像って5時間待ちとかあるじゃない。あの時、ベッドでテレビはついてるし、冷暖房ついてるし、冷蔵庫ついてるし、トレイもついてるし」と勧めた。

　これを受け、尾上が「いくらですか？」と切り込むと、中村は「また、いやらしいこと言って……」と返しつつ耳打ち。尾上が「うわぁ！」と声を上げると、同じく共演の尾上菊之丞も「聞こえた」「すごい……」と仰天した。