明石家さんま、一茂からLINE「父が亡くなりました」 ラジオで長嶋茂雄さんを追悼
タレントの明石家さんまが7日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(土曜午後10時40分、通常午後10時)に出演。3日に肺炎のため死去した長嶋茂雄巨人終身名誉監督(享年89)を悼み、思い出を語った。

MBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』
タレントの明石家さんまが7日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(土曜午後10時40分、通常午後10時)に出演。3日に肺炎のため死去した長嶋茂雄巨人終身名誉監督(享年89)を悼み、思い出を語った。
冒頭から親交のあった“ミスタープロ野球”の訃報に触れたさんまは「オレなんかは力が抜けた感じ」と思いを吐露。「『長嶋さんはもう長くはないだろうな』っていうウワサは日本テレビさんの方から入って来たけど」と明かした上で、亡くなった3日については朝7時ごろに長嶋一茂から「父が亡くなりました」とLINEが来ていたと振り返った。
さんまが19歳で引退した長嶋さんは、小学生時代にはすでに国民的ヒーローだった。元巨人、阪神の故・小林繁さんの形態模写で人気を得たさんまは「実は形態模写は長嶋茂雄さんから入ってるんですよ」と告白。
高校時代から長嶋さんのまねをし、草野球でも三塁を守っていたとした。初対面は「24(歳)か、25か、26のときにニッポン放送のチャリティー番組」で同席したという。「『長嶋さんに声かけるなんて滅相もない』と思って、隅っこでジーッとしてたら、『オレのことなんか絶対知らない』っていうのがあったのに、遠くから『さんまちゃん!』って言っていただいた。その衝撃さは忘れられないですよ。『えっ? 長嶋さんがオレを知っている。どういうこと?』っていう喜びで、ものすごい喜んで家に帰ったのは(覚えてて)。『さんまちゃん、元気?』って感じでおっしゃっていただいた」と回想した。
