松井珠理奈、SKE48卒業後初のグループ歌唱 “ガチバトル”に「正直びっくりしました」
元SKE48でタレントの松井珠理奈は、8日午後7時から放送されるフジテレビ系『オールスター合唱バトル6』で、卒業後初のグループ歌唱に臨む。

『オールスター合唱バトル6』は8日午後7時から放送
元SKE48でタレントの松井珠理奈は、8日午後7時から放送されるフジテレビ系『オールスター合唱バトル6』で、卒業後初のグループ歌唱に臨む。
『オールスター合唱バトル6』は、歌唱力自慢の芸能人たちが20人1組のチームとなり、“合唱”で真剣勝負を繰り広げる歌の団体バトル。MCはDAIGOと松井玲奈、進行はフジテレビの伊藤利尋アナウンサーと宮本真綾アナウンサーが務める。勝敗を決める審査員には、武田真治、新妻聖子、はいだしょうこ、宮本亞門の4人のほか、会場に集まった一般審査員100人。100人それぞれが1曲100点満点で審査をし、その平均点が点数となる。
歌う順番を各合唱団のリーダーがくじ引きで決めた結果、トップバッターは3連覇を狙う「ミリオン再生合唱団」。披露する楽曲は、1曲目にMrs. GREEN APPLE『ケセラセラ』、2曲目にAI『Story』。さらにすごみが増した「ミリオン再生合唱団」が6チームの前に立ちはだかる。
続いて登場したのは、王座奪還を目指す「演歌合唱団」。リーダー・さくらまやが「進化した姿を見せたい!」と語るように、1曲目のTHE BLUE HEARTS『TRAIN-TRAIN』、2曲目のテレサ・テン『時の流れに身をまかせ』を「演歌合唱団」にしか出せない表現力で歌いこなす。
3番手には、松井も参加する、各世代アイドルで結成された「昭和平成令和アイドル合唱団」。披露する楽曲は、1曲目に渡辺美里『My Revolution』、2曲目に松田聖子『SWEET MEMORIES』。これまで何度も参戦したが優勝争いに食い込むことができていない「アイドル合唱団」だが、果たして。
4番手には、5つの大手芸能プロダクションからえりすぐりの歌ウマたちが集結した「最強ボーイズ合唱団」。披露する楽曲は、1曲目に尾崎豊『15の夜』、2曲目にBUMP OF CHICKEN『天体観測』。今回は各プロダクション一押しの若手によるオーディションを実施するなど、ボーイズ系の合唱団初優勝向けて闘志を燃やす。
5番手は、元日本テレビアナウンサーの福澤朗を中心にテレビ局の垣根を越え集まった「歌ウマアナウンサー合唱団」。披露する楽曲は、1曲目の槇原敬之『どんなときも。』、2曲目のスピッツ『空も飛べるはず』。「伝える力はどのチームよりも強い!心をこめて伝えたい」と、初参戦とは思えないメッセージ性のある歌声が会場に響き渡る。
6番手は、前回2点差で惜しくも準優勝の「ミュージカル合唱団」。披露する楽曲は、1曲目にCHAGE and ASKA『SAY YES』、2曲目にDREAMS COME TRUE『朝がまた来る』。悔しさをバネに練習してきた2か月。優勝するために磨いてきた一体感あるハーモニーで、今回は悔し涙ではなく、うれし涙を流すことはできるのか。
7番手は、優勝経験もある「歌ウマ芸人合唱団」。披露する楽曲は、1曲目にこっちのけんと『はいよろこんで』、2曲目にビートたけし『浅草キッド』。売れない漫才師が、いつか売れる日を夢見てもがく姿が描かれている『浅草キッド』は、芸人たちの思いがのり、スタジオは感動に包まれる。
福澤朗「プレッシャーでした」
福澤朗、森香澄、松井珠理奈のインタビューは以下の通り。
――収録を終えての感想をお聞かせください。
福澤「音程を外しちゃいけないという仕事は初めてだったのでプレッシャーでした(笑)。幅広い世代のアナウンサーが20人も集まって一つのことを一生懸命やるということはこれまでなかった経験なので、とても新鮮で宝物のような時間でした。練習期間中は木島先生に合唱の概念を根本から変えていただき、収録では他のチームの歌声や発言から多くの学びを得ることができました。とても実りある2か月間でした」
森「初めは戦うことに重視していたのですが、リーダーである福澤さんが“僕たちには伝えることしかできない!”と話して下さり、伝えることを仕事にしてきた私たちだからこそできる合唱をしようと思って臨みました。槇原敬之さんの『どんなときも。』の歌詞にある“僕が僕らしくあるために”のように、自分らしさをなかなか出せないアナウンサーだからこそ、自分らしさを全面に出せた合唱になったと思います!」
松井「こんなにバチバチしているなんて、正直びっくりしました!(笑)。私はアイドル時代にSKE48とAKB48を兼任させていただいていたのですが、その頃の“AKBを超えるぞ!”というSKEメンバーの熱い気持ちを思い出して、1人で勝手にエモいなと思っていました(笑)。卒業してから初めて大人数で歌わせてもらい、改めてグループで活動する楽しさを思い出しました!」
――気になった合唱団はありますか?
福澤「歌ウマ芸人合唱団が『浅草キッド』を歌うと聞いた瞬間に“これはずるい!絶対に泣かせにくるな”と思ったら案の定泣いてしまいました(笑)。芸人さんの苦労と歌詞がリンクしていて心に刺さりました」
森「演歌合唱団の1曲目は特徴を抑えつつ最初から最後まで楽しめるエンターテインメントを作り上げていて、2曲目は持ち味が全面に出した合唱でギャップにやられてしまいました。これぞ日本の宝だなというのを見せつけられました」
松井「ミュージカル合唱団はイチから合唱を作り上げている感じが伝わってきました。とにかくアレンジがすごくて心に響きました」
――視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
福澤「私たちは“どのチームよりも伝える力がある!心をこめて届けたい!”という想いを胸に歌いました。この歌を通して、皆さんに“私たちはこういう気持ちで歌っているんだ”と感じていただけたなら、とてもうれしく思います」
森「こんなに番組で何度も涙を流したのは初めてでした。しかも全部が同じ感動ではなくて違う感動で……。皆さんも是非、いろんな感情を味わって下さい!」
松井「どの合唱団もこの番組のために集結して一つのチームになっています。視聴者の皆さんもテレビの前で一緒に歌ったり、口ずさんだりして元気や勇気を受け取っていただけたらうれしいです」
