朝倉未来、7月「超RIZIN」参戦決定 “因縁”前王者クレベルと4年ぶりリマッチ実現

格闘技イベント「RIZIN」は7日、都内・増上寺で記者会見し、7月27日にさいたまスーパーアリーナで開催が決まった「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」で朝倉未来(32=JAPAN TOP TEAM)と前RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(35=ボンサイ柔術)が対戦すると発表した。

記者会見に登場したクレベル・コイケ(左)と朝倉未来【写真:山口比佐夫】
記者会見に登場したクレベル・コイケ(左)と朝倉未来【写真:山口比佐夫】

前回対戦は朝倉が失神状態で一本負け

 格闘技イベント「RIZIN」は7日、都内・増上寺で記者会見し、7月27日にさいたまスーパーアリーナで開催が決まった「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」で朝倉未来(32=JAPAN TOP TEAM)と前RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(35=ボンサイ柔術)が対戦すると発表した。

 熱狂を生んだ東京ドームでの現役復帰戦から約1か月。注目が集まっていた朝倉の次戦は、前王者クレベル・コイケとの再戦に決定した。両者の1回目の対戦は21年6月の「RIZIN.28」。当時は朝倉が2Rでクレベルに三角絞めを極められ失神状態で一本負けを喫している。リマッチを切望し、雪辱に燃えていた朝倉にリベンジの機会が巡ってきた。

 朝倉は、5月4日に東京ドームで元王者の鈴木千裕(26)を相手に3R・TKOで736日ぶりの勝利をあげた。一方、クレベルはラジャアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)との防衛戦で1R・KO負け。昨年大みそかに獲得したベルトを失い王座から陥落した。

 長年RIZINの舞台でしのぎを削っていた両者。待望のリマッチは群雄割拠のフェザー級タイトル戦線への生き残りをかけた一戦となりそうだ。

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