しゅんしゅんクリニックP、退職代行の必要性を医師の視点で語る「ストレスから逃げることは悪いことじゃない」
現役医師でお笑い芸人のしゅんしゅんクリニックPが4日、自身のYouTubeチャンネルを更新。医師としての視点から、退職代行の利用について見解を述べた。

心療内科的な症状を訴える患者も
現役医師でお笑い芸人のしゅんしゅんクリニックPが4日、自身のYouTubeチャンネルを更新。医師としての視点から、退職代行の利用について見解を述べた。
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勤務するクリニックでは、心療内科的な症状を訴える患者も訪れるという。しゅんしゅんクリニックPは「ほんとにパワハラだったりセクハラがすごく酷くてとか……それで適応障害って言って、人間関係とか業務量、そういうところのストレスによる症状ですよね。そういう場合は退職代行を使うことを勧めるときはあります」と語った。
また、ストレスへの対処法について「薬物療法とかもありますけど基本的に逃げるというかストレスから離れるところが大前提の治療法だと思うんです。ストレスから逃げることは全然悪いことじゃない」と強調した。
さらに、医師として診断書を作成しても、それが会社に受け入れられないケースもあると明かす。
「本人も何度も会社に辞めたいって言っても辞めさせてくれない。(診断書には)『環境の改善が必要です』とか『仕事からくるストレスによる症状だと思います』とか、そういうのを書いても相手にされないとか。君が必要だという感じで引き止められるならまだしも無視みたいな会社も結構あるんですよ、患者さんから聞いた話ですが。そういう場合は退職代行を頼るしかないかなと思います」と話した。
