俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』（月～土曜午前8時）。5日放送の第49回では、のぶは次郎（中島歩）に本心を言えずに送り出したことを後悔する様子や嵩にも赤紙が届き、登美子（松嶋菜々子）の前で不安を口にする様子が描かれた。

　嵩に赤紙が来たことは、登美子にも伝わっていた。「軍隊でやっていけるかな」と、弱音を吐く嵩に登美子は、「何言ってるの？　そんなの無理に決まってるでしょ」とバッサリ。

　まさかの一言に、視聴者からは「子どものころから体力も根性も忍耐力もなく軍隊なんか無理だとあっさり言い切るところは登美子らしい。本当は元気付けてもらいたかったのかも知れない嵩だが母親の素直な気持ちが伝わっていない」「一応母親だからね、嵩がどれだけ軍隊に向いて無いか、分かるんだろ、だからこそ心配なんだろ」「今回はちょっと登美子さんが正論言ってるように思えたのは自分だけか？」「出征が決まった崇に取る態度じゃない」「私もおんなじこと言う気がする、、」「登美子の不器用な感じ嫌いじゃない」という声が上がっている。

　作品は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。