43歳・佐藤江梨子、若手俳優の多い現場に苦笑い「平均年齢爆上げしに来ました」

俳優の佐藤江梨子が4日、NHK放送センターで行われた16日スタートの連続ドラマ『あおぞらビール』(月~木曜午後10時45分)の試写会に、主演を務める窪塚愛流をはじめ、藤岡真威人、豊嶋花、南出凌嘉、制作統括の黒沢淳氏、演出の一色隆司氏と共に出席。平均年齢が20歳ぐらいという若い俳優たちの作品に「平均年齢爆上げしに来ました」と発言して周囲を笑わせていた。

イベントに出席した佐藤江梨子【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した佐藤江梨子【写真:ENCOUNT編集部】

長嶋茂雄さんとの思い出明かす「いつか教えていただきたかった」

 俳優の佐藤江梨子が4日、NHK放送センターで行われた16日スタートの連続ドラマ『あおぞらビール』(月~木曜午後10時45分)の試写会に、主演を務める窪塚愛流をはじめ、藤岡真威人、豊嶋花、南出凌嘉、制作統括の黒沢淳氏、演出の一色隆司氏と共に出席。平均年齢が20歳ぐらいという若い俳優たちの作品に「平均年齢爆上げしに来ました」と発言して周囲を笑わせていた。

 窪塚、藤岡、豊嶋、南出ら若手俳優たちがアウトドアで生き生きと青春を謳歌(おうか)する姿が描かれている作品の中、佐藤は彼らにやたらとマウントをとってくる、クールなモデル級女性ソロキャンパー・大山千晶を演じる。

 会見に登場した43歳の佐藤は「平均年齢を爆上げしに来ました」と周囲を笑わせると「この作品を通じて、今後朝ドラやその他の作品に出演できるようになったらいいですね」と製作陣と話をしていたという。

 実際現場で窪塚らと対峙(たいじ)した佐藤は「毎回お芝居をしていても、本当にキラキラしているんです」とまぶしそうに窪塚らを見つめると、「若い俳優たちが集まっているのですが、皆さん本当に仲良くてギスギスした感じがないんです。すてきだなと感じています。私とはダブルスコアぐらいの年齢なのですが、皆さんの元気な感じにキュンキュンしています」と語っていた。

 また10年来ヨガを行っているという佐藤は「劇中でヨガをやるシーンがあるんです。10年やっていてやっとお披露目できる」と喜ぶと「でも真威人くんにちょっと教えたら、すぐにできてしまって……。さすがスターだな、すごいなと思いました」と苦笑い。

 また佐藤は、昨日89歳で亡くなったプロ野球・巨人の長嶋茂雄終身名誉監督に触れ、「以前お会いしたことがあったんです。そのとき長嶋さんから『芸能人の誰かに似ているね』と言われたんです。私が『誰ですか?』と質問すると『誰ですかね?』と返されて……。それからすごく気になっていたので、いつか教えていただきたかったです」と故人をしのんでいた。

 本作は、森沢明夫氏によるエッセー集の『あおぞらビール』と、続編『ゆうぞらビール』からユニークな登場人物やエピソードを引用して作り上げた、青空の下で冷えたビールと一緒に楽しむアウトドア・ドラマ。自称“Fラン大学”文学部4年生の森川行男(窪塚)、就活に苦戦している同級生・八木拓馬(藤岡)、友達の後輩・松宮一朗太(南出)の3人が繰り広げるアウトドア生活を描きながら、彼らに興味を持つ人たちとの交流を描く。

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