12人組アイドルグループ・可憐なアイボリーが4日、都内でメジャー1stシングル発売記念イベントを実施した。生でパフォーマンスを披露し、集まったファンを魅了した。

　同グループは世界最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL（TIF）」とツインプラネットの合同で企画されたオーディション「TIF de Debut 2021 by TWIN PLANET」にて選ばれたメンバー8人と、2024年に開催された新メンバーオーディションで選ばれたメンバー4人からなる女性アイドルグループ。クリエイターユニット・HoneyWorksがサウンドプロデュースを務める。今回はメジャー1stシングル『それは好きってこと / 恋のガイドブック』（6月4日）の発売を記念し、同イベントを実施した。

　リーダーの永尾梨央は「リリース日にこんなにたくさんの方にお越しいただけてうれしいです」とニッコリ。ここ3か月間でリリースイベントを精力的に行ってきたことに触れて「皆さんのおかげで、私たちは今こうして（メジャー初シングルリリースの）ステージに立つことができています。いつもありがとうございます」と感謝。「皆さんの毎日を少しでも彩ることができるように、1回1回のステージを大切に、1曲1曲を大切に心を込めて届け続けます」と誓った。

　また、HoneyWorksからサプライズで祝福の手紙を受けて永尾は「本当にビックリしました」と言い、「オーディションの頃からずっと私たちのことを温かく見守ってくださっている。メンバー1人ひとりのことを愛してくださっているんだな、というのをすごく実感できることが多い。今日もまた実感させていただいた。『絶対恩返ししたいな』という気持ちがまた強くなりました。これからも……末永くよろしくお願いいたします！」と満面の笑みを見せた。

　同じレーベルに所属する歌手の美川憲一から、サプライズのメッセージ映像も到着。美川から「これから、しぶとくがんばっていくのよ」とエールを送られた。大御所からのメッセージに対する感想を求められたメンバーらは「プレッシャーです……！」と気を引き締めていた。

　なお、活動休止中のメンバーである橘美空は欠席した。