小芝風花、初の日曜劇場で松本潤と初共演 新米医師役「素敵な作品になるよう精一杯頑張ります」
嵐・松本潤が主演を務める7月期のTBS系連続ドラマ『19番目のカルテ』(日曜午後9時)に俳優・小芝風花が主演することが4日、発表された。小芝は日曜劇場初出演。整形外科の新米医師を演じる。

7月期日曜劇場『19番目のカルテ』
嵐・松本潤が主演を務める7月期のTBS系連続ドラマ『19番目のカルテ』(日曜午後9時)に俳優・小芝風花が出演することが4日、発表された。小芝は日曜劇場初出演。整形外科の新米医師を演じる。
原作は『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』などの作画を手掛ける富士屋カツヒトによる連載漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(ゼノンコミックス/コアミックス)。脚本は、『コウノドリ』シリーズの坪田文が手掛ける。
『19番目のカルテ』は、病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメントだ。主演を務める松本は、キャリア30年目にして本作で自身初となる医師役で、魚虎(うおとら)総合病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医・徳重晃(とくしげ・あきら)を演じる。
松本演じる徳重と同じ魚虎総合病院で働く、整形外科の新米医師・滝野(たきの)みずき役で小芝の出演が決定。最近では、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で主人公の幼なじみで、伝説の花魁を好演し視聴者を魅了した。
小芝が演じる滝野は、魚虎総合病院で2年間の研修医期間を経て、整形外科の専攻医となった3年目の新米医師。人一倍正義感が強く、真っすぐな性格で曲がったことや不誠実なことが嫌い。キビキビ動きまわる体育会系な一面もある女性だ。「患者さんひとりひとりに真摯に向き合いたい」という志を持っているが、突きつけられる現実を前に、理想とのギャップを思い知らされ葛藤する日々を送っている。そんな中、総合診療医の徳重が突然魚虎総合病院にやってくる。徳重の存在が滝野にどんな影響を与えていくのか。滝野は、徳重との出会いによってどう変化していくのか。松本とは初共演となる小芝だが、二人がどんなコンビネーションを織りなすのか期待が高まる。
小芝風花のコメントは以下の通り。
「初めて日曜劇場に参加させて頂く事になり、とても嬉しく思っています。『総合診療科』というものを、私はこの作品で初めて知りました。時には、原因が分からず色んな科をたらい回しにされてきた患者さんの、最後の砦となる科です。この作品には、特殊な能力を持った医師も、天才的な技術で患者を治す医師も出てきません。患者さんと対話し、真っ直ぐ、とことん向き合うお医者さんのお話です。素敵な作品になるよう精一杯頑張りますので、楽しみに待っていてください」
