お笑いトリオ・パンサーの向井慧が2日、テレビ朝日系『激レアさんを連れてきた。』（月曜午後11時15分）に出演。趣味にまつわる衝撃エピソードを明かした。

　この日は、パチンコにしか興味がなかったのに、ひょんなことから3000人のオーディションを勝ち抜き、『メンズノンノ』の専属モデルになったイノさんが、“激レアさん”として登場した。番組冒頭、吉本興業所属の向井は「吉本の人間が、これ言うのどうなんだ？　っていうのはあるんですけど……」と前置きの後、「すごいギャンブルが好きなんです」と告白。テレビ朝日アナウンサー・弘中綾香とMCのオードリー・若林正恭が「大丈夫？」「普通に言ってくれりゃあいいのにさ」などとツッコミを入れると、「競輪がすごい好きなんです」と説明した。

　向井は「年末に大きな大会、レースがあるんですね」と『KEIRINグランプリ』の名を出し、「それだけ、ちょっと僕はドンッと大きめに勝負しようと決めてる、毎年」と発言。「9人で走るんですけど、競輪って」と述べ、「（その年は）1人だけは決めてたんですよ。けど、もう1人が決まらないまま朝を迎えて……」と続けた。

　その日の朝は、ラジオの仕事があったという。曜日パートナーはモデルでタレントの滝沢カレンで、向井は「持ってそうじゃないですか」とひと言。滝沢に出走表を見せて「気になる人、いますか？」と聞いたところ、「いやいや、無理ですよ」と戸惑った直後、「1人、光ってますね」とつぶやいたそうだ。

　結果、それを参考にした車券は見事に的中し、数百万円の払戻。共演者たちが「すごい数字」「すごい当たり方だね」などと仰天すると、向井は「びっくりしました。光ってたみたいです、ホントに」と振り返った。