大河ドラマ、NHKの“思いきり”に驚きの声「こんなに屁を連呼…」 タイミングを称賛する声も

俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。1日に放送された第21回は、蔦重が歌麿(染谷将太)の名前を売るため、また狂歌集を出したいという目的もあって、大田南畝(桐谷健太)ら狂歌の会のメンバーや恋川春町(岡山天音)、北尾政演(古川雄大)らを集めて宴会を開催する様子が描かれた。そこでは、あることが原因で春町の機嫌は最悪。そんな中、次郎兵衛(中村蒼)のオナラがきっかけで南畝らが狂歌を詠んで盛り上がる展開に。SNSではきっかけを作った次郎兵衛を称賛する声が飛び交った。

屁で盛り上がる次郎兵衛(右奥=中村蒼)たち【写真:(C)NHK】
屁で盛り上がる次郎兵衛(右奥=中村蒼)たち【写真:(C)NHK】

第21回の平均世帯視聴率は10.0%

 俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。1日に放送された第21回は、蔦重が歌麿(染谷将太)の名前を売るため、また狂歌集を出したいという目的もあって、大田南畝(桐谷健太)ら狂歌の会のメンバーや恋川春町(岡山天音)、北尾政演(古川雄大)らを集めて宴会を開催する様子が描かれた。そこでは、あることが原因で春町の機嫌は最悪。そんな中、次郎兵衛(中村蒼)のオナラがきっかけで南畝らが狂歌を詠んで盛り上がる展開に。SNSではきっかけを作った次郎兵衛を称賛する声が飛び交った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 春町の機嫌が悪かったのは、政演のヒット作が春町の作品を下敷きにしていたと思われること。上機嫌な政演の姿に、春町は人のふんどしで相撲を、というような思いを抱き面白くない。春町はついに「調子にのってんじゃねえよ。てめえはただの盗人」と激怒した。その後みんなの前で大暴れ。そして「てめえらなんかなー」と叫んだタイミングで、次郎兵衛がオナラをしたのだ。次郎兵衛が「すみません。へへっ」と笑うと、南畝が「おれたちは屁だー」と叫び、みんな立ち上がって「へ」という掛け声の中、屁をテーマにした狂歌を次々に詠みながら部屋を歩き回って大盛り上がり。だが春町は自分の筆を折ってその場を去っていった。

 SNSでは、春町による険悪の雰囲気を和らげ、場を盛り上げた次郎兵衛の屁に「グッジョブ」「ナイス屁」「ナイスプレー」「『べらぼう』の癒し系」「最高」「さすが」「スーパー緩衝材」「屁でガス抜き」「計算したようなタイミング」という称賛の声が飛び交った。

 一方、春町には「すね町先生」「すねてる」「酒癖悪い」「春町先生壊れる」「酒乱」「めんどうくさいタイプ」という声が目立った。また、屁の狂歌には「こんなに屁を連呼する大河」「NHK思い切り屁とは」と驚きの声もあった。

 なお1日午後8時からNHK総合で放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率は10.0%(個人5.8%)だった。

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