羽田美智子「嘘でしょってセリフがいっぱいあった」 天然ぶりに共演者からツッコミ殺到
俳優の羽田美智子が2日、熱海五郎一座『黄昏のリストランテ ~復讐はラストオーダーのあとで~』フォトコール・取材会に登場。座長を務める三宅裕司と共演する渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、剛力彩芽とともに本作の魅力を語った。

『黄昏のリストランテ』フォトコール・取材会に登場
俳優の羽田美智子が2日、熱海五郎一座『黄昏のリストランテ ~復讐はラストオーダーのあとで~』フォトコール・取材会に登場。座長を務める三宅裕司と共演する渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、剛力彩芽とともに本作の魅力を語った。
新橋演舞場6月公演として、松竹株式会社と株式会社アミューズが共同で製作する、三宅を座長とした「熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第11弾 東京喜劇『黄昏のリストランテ ~復讐はラストオーダーのあとで~』」。リストランテを舞台に笑い、音楽、ダンス、アクションを繰り広げる喜劇で、料理、悲しい過去、復讐がキーワードとされる。
座長を務める三宅は見どころについて「すばらしいゲストの方がいらっしゃいますけど、作家とも相談して全員の見どころが均等にあるように作っていただきました」と紹介しつつも、「ただ今回で言うと、羽田さんの天然ボケというか、役作りがどこまですごいものになってるのか。そして、剛力さんのクールでありながら突然すばらしいダンスを見せてくれるシーン。この2人を中心に見どころになってます」とゲストの羽田と剛力の見どころについてアピール。アドリブについても「ほとんどありませんが、年齢的にもかなり高齢になっておりまして、どうしてもセリフが出てこないときに、おそらくアドリブの力になる。それはもう全員で助け合いなんですけど、そこがまた一番面白かったら悲しいですね」と苦笑いを浮かべた。
また、ほぼ毎年足を運ぶほど本作のファンだったという羽田は「ずっと客席から見るものだと思っていて、来年も来ようと思っていったところのお話だったので、いすからひっくり返るぐらい驚いた」とオファーの喜びを語り、「稽古期間は本当に人間国宝のような皆さんと毎日一緒に稽古させていただいて、本当に楽しくて。笑いくだけそうな日々を過ごしておりました」とにっこり。剛力も「なんかいい意味ですごく緊張しないというか、身を委ねていいカンパニーなんだというのをすごく感じている」とカンパニーの雰囲気の良さを明かした。
ボケ役であるものの「嘘でしょってセリフがいっぱいあって、うわ、どうしよう、これ真面目に言えないと思って。笑いのツボがいっぱいあって、笑わない自信がない。ちょっとゲラは困りますね」と自身で話しながら笑うほど笑い上戸な様子の羽田。役だけには止まらず、会見中もたびたび言い間違いをしてその場を笑わせていたが、東からも「この一座のことをずっと一味って言ってましたからね」と暴露される。すぐさま「みなさんもちょいちょいありますよね?」と反論した羽田だったが、東から「飛び抜けてます」と断言され、笑いが起きていた。
