仮面ライダー俳優・井本彩花、一日警察署長で痴漢撲滅を訴える「深刻な犯罪だと思います」

俳優の井本彩花が2日、東京・渋谷警察署の一日警察署長を務め、委嘱式、トークイベントに登壇。痴漢撲滅を呼びかけた。

イベントに登場した井本彩花【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した井本彩花【写真:ENCOUNT編集部】

「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞

 俳優の井本彩花が2日、東京・渋谷警察署の一日警察署長を務め、委嘱式、トークイベントに登壇。痴漢撲滅を呼びかけた。

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 警察の制服に身を包んだ井本は、「痴漢はれっきとした犯罪です。被害者の心身を深く傷つける行為であり、決して許されることではありません。電車の中での痴漢は誰に触られたか分かりにくいし、助けを求めようとしても声を上げにくい。非常に怖い深刻な犯罪だと思います」と訴え、「友人の話にはなるのですが、満員電車で誰かに触れていると感じたことがあったと聞きました。故意なのか、たまたま触れただけなのか分からず、声もあげられずに怖くて辛い思いをしたそうです」と痴漢被害に関するエピソードを話した。

 防犯アプリ・デジポリスを体験し、「私自身もダウンロードしようと思いました。仮面ライダー、ヒーローをやらせていただいていたので、『やめなさい!』と行きたい気持ちがあるのですが、なかなか勇気が持てない。被害に遭っている方がいたら私が助けてあげたいです」とアピールした。

 囲み取材では、制服を着た感想を聞かれ「気が引き締まります。敬礼も自然としたくなるような気持ちになります」と笑顔。「警察は憧れの存在。かっこいいので、いつか演じてみたいです」と警察官役にも意欲を見せた。

 2003年10月23日生まれ、京都府出身、オスカープロモーションに所属する井本は、17年に開催された『第15回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリを受賞。同年『ドクターX~外科医・大門未知子~』で俳優デビューを果たし、NHK大河『麒麟がくる』にお市役、『仮面ライダーリバイス』にヒロイン・五十嵐さくら役で出演するなど、俳優としてキャリアを積んでいる。

次のページへ (2/2) 【写真】イベントに登場した井本彩花の全身ショットなどアザーカット
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