「後味悪いな」「もったいない」…2試合連続体重超過の米ファイターが“1Rフィニッシュ”も無効試合【RIZIN】
第9試合はジョニー・ケース(米国)が大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)を1R・KO。ケースの体重超過により、ノーコンテストとなった。

前日計量で330グラムオーバー
格闘技イベント「RIZIN WORLD SERIES in KOREA」(2005年5月31日、韓国・PARADISE CITY/ABEMA PPVで全試合生中継)第9試合RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
第9試合はジョニー・ケース(米国)が大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)を1R・KO。ケースの体重超過により、ノーコンテストとなった。
笑顔なき結末だった。前日計量で330グラムオーバーしたケース。昨年6月の前戦でも1キロの体重オーバーしており、2試合連続の計量失敗となった。ケースにはイエローカード(減点20)が科され、大原が勝った場合のみ公式記録に。大原が負けるか、引き分けた場合はノーコンテストとなることが決まっていた。
1R、大原のジャブに対してケースが右フックをクリーンヒットさせダウンを奪うと、追撃のアッパーを叩き込み、レフェリーストップ。試合はノーコンテストとなった。ケースにも笑顔はなかった。
ネット上の格闘技ファンからは「ケース、もったいないな」「まともな状態で見たかった」「後味悪いな」「ちゃんと体重を落として欲しかったな~」などの声が上がっていた。
