彦摩呂、味の“例え話”に持論 共演芸人は感嘆「奥深い。いい話」

グルメレポーターでタレントの彦摩呂が30日、TBS系『有田哲平とコスられない街』(金曜深夜0時48分)に出演。過去に体験した、撮影時の“修羅場”を振り返った。

彦摩呂【写真:ENCOUNT編集部】
彦摩呂【写真:ENCOUNT編集部】

アイドルと行ったカニ漁でまさかの事態

 グルメレポーターでタレントの彦摩呂が30日、TBS系『有田哲平とコスられない街』(金曜深夜0時48分)に出演。過去に体験した、撮影時の“修羅場”を振り返った。

 この日はMCのくりぃむしちゅー・有田哲平、ヒコロヒーらとともに銀座を散策。彦摩呂の行きつけだという、ミシュランのビブグルマンにも選出されたイタリアンの名店・Crattiniを訪れた。

 料理を待つ間、「コスられないトーク」を実施。ここで彦摩呂は「僕の失敗じゃないねんけど……」と切り出し、「20歳のアイドルの子と一緒に行った」という、北海道でのカニ漁を回想した。

 それは「動いてるカニを、その場でドラム缶のような鍋に入れて、茹でたてのカニを食べさせてくれるっていう最高のロケ」。だが、そのアイドルはカニを食べた瞬間、「うわ~カニかまぼこみたい」と表現したという。

 これに漁師は「味が分からん人間に食べて欲しくない!」と激怒。彦摩呂は「カニの『TOP OF カニ』なわけよ。(漁師が)『カニかまぼことは何事や!』って始まって……」と当時の状況を説明すると、「彼女はカニかまぼこしか今まで食べたことがないから。それは彼女にとっては、経験値が少ないから、ある意味、ほめ言葉なんですよ」とフォローしたことを告げた。

 結果、「機嫌を直してくれてロケは無事、再開した」そうで、彦摩呂は「食べ物を食べ物で例えるっていうのは、ものすごい事故が起こりやすいのよ」と力説。有田が「しかも、ランクが下がってるわけですもんね」とツッコミを入れると、「そう、そう、そう」と同意した。

 また、有田が「日本酒で“水”みたいな」とよくある例えを出すと、彦摩呂は「『水みたい』っていうのは、ちょっとあかんと思うな」と指摘。「味の評価としては、あんまりよくない」と述べ、共演のヒコロヒーを「奥深い。いい話」とうならせる場面もあった。

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