モデルでブランド「MOTHER」プロデューサーとしても活動する東原亜希が28日、東京ミッドタウン・ISERAN SALONEで開幕したイベント「DON’T YOU KNOW? HIROSHIMA COLORS」に参加し、広島の伝統工芸や文化の魅力を発信した。

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　本イベントは、広島の職人技や素材に実際に触れながら、現代のライフスタイルに溶け込む“広島のものづくり”を体験・提案することを目的としており、国内外の来場者で初日からにぎわいを見せている。

　初日には、東原が広島県呉市を訪問した際に出会った職人たちとのエピソードをインスタグラムライブで配信。その中で東原は、現地での体験を通して感じたものづくりの背景や、地域に根ざした丁寧な手仕事の魅力を語った。また、ヘア＆メイクアップアーティストの林由香里氏とともに、呉市の筆専門店・文進堂の筆を使ったメイク講座を実施。暮らしに寄り添う“手仕事”の美しさを、日常の美容に取り入れる新たなライフスタイルとして提案した。

　イベント後半では、“1日店長”として東原自身が店頭に立ち、自ら体験し、選び抜いた広島のアイテムを紹介。日替わりで展開されるアンテナショップでは、広島ならではのスイーツやおつまみなどの食材も登場し、訪れた人々に広島の多彩な魅力を伝えていた。

　今回の取り組みは、広島出身のフォトグラファー・竹内裕二氏との信頼関係の中で実現したコラボレーションでもあり、地元愛とクリエイティブが融合した場として注目を集めている。

「DON’T YOU KNOW? HIROSHIMA COLORS」は、6月4日まで東京ミッドタウン・ISERAN SALONEにて開催中。東原の広島訪問の様子は、YouTubeチャンネル「東原亜希 公式チャンネル」で公開されている。