ミス・ジャパン東京代表は元アイドル下光梨瑚さん 「土屋炎伽さんの名前を汚さぬよう」

2020ミス・ジャパンファイナリスト発表会が27日、都内で行われた。春から全国で行っていた地方予選で各都道府県の代表35人が選出され、この日は32人(欠席3人)が参加した。ファイナリストの中には、元アイドルや歯科医師ら異色の経歴を持つ人たちも。グランプリは9月29日に都内で開催予定の日本大会で決まる。

左から宮崎代表の椎木彩乃さん、東京代表の下光梨瑚さん、岩手代表の小川千奈さん【写真:ENCOUNT編集部】
左から宮崎代表の椎木彩乃さん、東京代表の下光梨瑚さん、岩手代表の小川千奈さん【写真:ENCOUNT編集部】

2019ミス・ジャパンで土屋炎伽さんが初代グランプリに輝いていた

 2020ミス・ジャパンファイナリスト発表会が27日、都内で行われた。春から全国で行っていた地方予選で各都道府県の代表35人が選出され、この日は32人(欠席3人)が参加した。ファイナリストの中には、元アイドルや歯科医師ら異色の経歴を持つ人たちも。グランプリは9月29日に都内で開催予定の日本大会で決まる。

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 東京代表の下光梨瑚さんは14年から17年までアイドルグループの「PiiiiiiiN(ピーン)」に在籍。「21歳です。女優を目指しております。学生時代の3年間、アイドルとして活動していました」と自己紹介した。ファイナリストに選ばれて「大変、光栄です」とあいさつすると、「日本大会でグランプリがとれるように精いっぱい頑張ります」と抱負を述べた。また、セールスポイントは「笑顔と本番に強いところ。アイドル活動をしてステージの上で歌ったり踊ったりしていました。本番になると自分の力を発揮できます」とPRした。

 2019ミス・ジャパンには東京代表で、女優・土屋太鳳の姉の土屋炎伽が選ばれていた。下光さんは「プレッシャーというか緊張しますが、土屋さんの名前を汚さないように頑張っていきたいと思います」と語った。

 岩手代表の小川千奈さんは看護の勉強をしており、コロナ禍では1300枚の手作りマスクを母校や病院に寄付していたと紹介。「ホスピタリティーあふれる女性になることができるように精進します」とあいさつした。また。「行動力と発信力に自信があります」とPR。

 宮崎代表の椎木彩乃さんは歯科医師。「セールスポイントは常に笑顔であるところ。大学病院でどんなに苦しい時にも患者さんに笑顔を向け続ける。それをミス・ジャパンの舞台でも発揮したい」と抱負を語った。

 ミス・ジャパンは、ミス・アース・ジャパン、ミスター・ジャパンなど、いくつかのページェント開催実績のある株式会社HDRが、国内のミスコンテストの決定版として19年から開催している年間のページェント。グランプリは、日本を代表する女性として、1年間公式イベントやチャリティー活動に従事。その活動は金銭面でサポートされ1000万円が贈られる。

次のページへ (2/2) 【写真】ミス・ジャパン代表の32人
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