コブクロ、結成の地・大阪をテーマにした『THIS IS MY HOMETOWN』リリース 万博テーマソングも収録
男性デュオ・コブクロが30日、7月16日にミニアルバム『THIS IS MY HOMETOWN』をリリースすることを発表した。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のアンバサダーを務め、大阪・関西万博オフィシャルテーマソング『この地球(ほし)の続きを』を歌うコブクロが、結成の地である大阪をテーマに制作した。

リアレンジした7分超えの超大作万博テーマソングも
男性デュオ・コブクロが30日、7月16日にミニアルバム『THIS IS MY HOMETOWN』をリリースすることを発表した。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のアンバサダーを務め、大阪・関西万博オフィシャルテーマソング『この地球(ほし)の続きを』を歌うコブクロが、結成の地である大阪をテーマに制作した。
故郷をテーマに地元愛を歌った『THIS IS MY HOMETOWN』をリード曲の他、02年に制作され、ライブで数回だけ披露されてきたレア楽曲『おさかなにわ』を23年越しにCD初収録。また、14年に『大坂の陣400年音楽祭』で披露し話題となった、やしきたかじんのカバー『大阪恋物語』のライブ音源をニューアレンジで音源化する。
また、大阪・関西万博オフィシャルテーマソング『この地球(ほし)の続きを』は、オリジナルver.に加え、大阪・関西万博開会式のために小渕健太郎自らリアレンジした7分超えの超大作『この地球の続きを -Opening Ceremony, Expo2025 osaka, kansai, Japan-』を、ボーナストラックとして収録する。
アルバムのアートワークは、ビジュアルディレクターとしてフジイセイヤ氏、デザインは森謙太氏が手掛ける。“故郷”をテーマとしたアートワークの中に、幼少期のコブクロを思わせる少年たちが表現されている。中面では、別々の場所で育った野球少年だった黒田俊介とギター少年だった小渕が大阪の地で出会い、築き上げてきたコブクロのストーリーを感じさせる作品となっている。今回の情報と同時に解禁された新アーティスト写真も、フジイセイヤ氏の撮影によるもの。
またファンサイト会員限定盤には、コブクロ結成からわずか1年、当時のコブクロにとって“HOME”であった1999年11月の大阪・天王寺MIO前でのストリートライブを家庭用ビデオカメラで記録した貴重な映像が収録される。以下、コブクロのコメント全文。
「大阪・関西万博が幕を開ける2025年、今日までに作ってきた多くの楽曲の中で『大阪・関西』にまつわる楽曲を集めたミニアルバムを作ってみたくなりました。大阪・関西万博のオフィシャルテーマソング『この地球の続きを』や、大阪マラソン公式テーマソング、未収録曲、カバー曲なども含め、5曲あるのですが、それを一つにするような曲として作ったのが『THIS IS MY HOMETOWN』という新曲です。
25周年を超えた頃から、地元の友人と会う機会が増えてきた気がしました。年齢もあるのかもしれません。会いたくなるんですよね。会うたびそれぞれの人生経験を話してくれます。『こんな話するようになってきたなぁ』『まだ、変わらずこんな話してるなぁ』。いろんな感情があふれます。
黒田が、堺東の銀座通り商店街に『九月八日』という憩いの場所を作った事も大きいです。あの場所を通して、堺東を友人たちと楽しく盛り上げている。そんな雰囲気も感じながら、自然と生まれた楽曲なんです。
幼い頃、まだ世界の全てが『ここ』だった頃の地元での記憶は、思い出すとちょっと切ないものもあります。やがて今、歳を重ね、仲間と心許し合って過ごす時だけに感じる、ふとした瞬間を切り取り、心が解けていくようなメロディーに乗せました。聴く方々が、自分自身を重ねてくれたらいいなと思います。
コブクロ 小渕健太郎 黒田俊介」
