【あんぱん】草吉のまさかの行動に悲しみの声 SNS「涙」「帰ってくるでしょ」
NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第45回が30日に放送され、陸軍から乾パンの注文を受けた朝田パンが、屋村草吉(阿部サダヲ)が作ることを拒否し、注文を断ったことで朝田パンは陸軍に逆らったというわさが流れる様子が描かれた。その後、主人公・のぶ(今田美桜)の祖父・釜次(吉田鋼太郎)が草吉に焼いてほしいと頭を下げる様子が描かれ、意外な展開に。SNSでは「涙」といった悲しみの声などが飛び交った。

第45回では軍から乾パン納入依頼 拒否していた草吉が…
NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第45回が30日に放送され、陸軍から乾パンの注文を受けた朝田パンが、屋村草吉(阿部サダヲ)が作ることを拒否し、注文を断ったことで朝田パンは陸軍に逆らったというわさが流れる様子が描かれた。その後、主人公・のぶ(今田美桜)の祖父・釜次(吉田鋼太郎)が草吉に焼いてほしいと頭を下げる様子が描かれ、意外な展開に。SNSでは「涙」といった悲しみの声などが飛び交った。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
第45回では釜次が草吉に家族のために乾パンを焼いてほしいと頭を下げる。その後、内容は描かれなかったが、草吉が乾パン作りを嫌がる理由を釜次に聞かれ、話したと思わせる流れだった。そして、翌日、朝田家になぜか乾パンの材料が運ばれてきた。憲兵に、すぐに乾パンを作るよう命じられ釜次たちは戸惑う。そこに草吉が現れ、乾パンを無事焼き上げる。朝田家が喜ぶが、夜、草吉は静かに一人で家を出ていった。事情を知らないのぶは追いかけようとするが、釜次が、これ以上あいつを苦しめたらいかんと言って制止した。
SNSでは「ヤムおんちゃんの姿に涙」「毎日泣かされる」「パンの妖精消えちゃった」「行っちゃうの」「どこ行くの」「ええ人がどんどん去っていく」「帰ってくるでしょ」「また会えるかな」「心配」「気になる」と寂しがる声や悲しむ声が飛び交った。また、「今までありがとう」「ヤムおんちゃんありがとう」という感謝の声も目立った。
草吉を演じる阿部はNHKを通じ「草吉はずっと朝田家にいましたが、やっぱり風来坊ですからね。どこかに行かなくてはなりません(笑)。草吉の戦争への思いというのも、このあと明らかになると思いますので、ぜひ今後の展開も楽しみに見てもらえるとうれしいです」と視聴者に向けてコメントしていた。
作品は俳優・今田が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。
