BEYOOOOONDS島倉りか、卒業後は語学留学へ 「英語を話せるようになることが人生の目標」
アイドルグループ・BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)の島倉りかが30日、都内で行われたBEYOOOOONDS PHOTOBOOK『Now and From Now On』の発売記念イベントに出席。イベント前の囲み取材では、卒業を直前に控えた心境、今後の活動について語った。

6月9日の日本武道館公演をもって、BEYOOOOONDSを卒業する
アイドルグループ・BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)の島倉りかが30日、都内で行われたBEYOOOOONDS PHOTOBOOK『Now and From Now On』の発売記念イベントに出席。イベント前の囲み取材では、卒業を直前に控えた心境、今後の活動について語った。
島倉は、6月9日の日本武道館公演をもって、BEYOOOOONDS及びハロー!プロジェクトを卒業する。「卒業が近づくにつれて、ファンのみなさん、メンバーからたくさんのメッセージをいただいて、思い出を1個1個作っていく機会が増えました。自分も卒業するのだと、だんだん実感が沸いています」と心境を吐露すると、「今後につながるようなすてきなコンサートになるように精一杯頑張りたいです」と意気込みを語った。
グループへの思いを聞くと、「いろんなアイドルがいる中でも、かなり個性的な楽曲を歌ったり、おもしろいことをやっているグループなので、もっといろんな方に知ってもらうべきだと自信を持って言えます」と力説。「私がソロになって活動するときは、『すごいグループにいたんだぞ!』とBEYOOOOONDSを卒業したことに誇りを持って活動していきたいです」と語った
卒業後のソロ活動については、「私は昭和の楽曲が好きなので、昭和歌謡をたくさんの世代に広めていく活動をしていきたいです」と説明。「ソロ活動とグループ活動を並行することはできない?」という質問には、「私はBEYOOOOONDSとしてやり切ったと思っている」と断言し、「しっかり区切りをつけて、第2の芸能活動ということで今後は昭和の曲を歌って頑張りたいです」と決意表明した。
昭和歌謡を好きになるきっかけとなった歌手は松田聖子と明かし、「今でも母と一緒にコンサートに行っています」と声を弾ませると、カバーしたい楽曲を聞かれ「アン・ルイスさんの『グッド・バイ・マイ・ラブ』、今の服装だと松田聖子さんの『白いパラソル』が合うと思います」と回答。「BEYOOOOONDSの時は元気な曲を歌っていたので、せつない曲にも挑戦したい。テレサ・テンさんの曲をいつか歌ってみたいです」と熱望すると、「まだ知らないすてきな昭和の曲がたくさんあると思うので、歌ってほしい曲があったら、たくさん教えていただけたらうれしいです」とリクエストを募った。
卒業理由については語学留学をあげていたが、「ずっと留学をしてみたいという気持ちがあった。留学先でしか学べないことがあると思うので、たくさん学んで今後の活動に生かせていけたらと思っています。期間は1年くらいを考えています」と言及。現在の英語力については「中学生の時に英検3級を取ったくらいです」と苦笑いを浮かべ、「英語を話せるようになることが人生の目標でもある。今、昭和歌謡がいろんな国でブームになっていると聞くので、自分の英語を使ってコンサートができたらいいなと思っています。ヨーロッパとか行ってみたいです」と海外公演に意欲を見せた。
10人体制、最初で最後となるフォトブックの発売を迎え、「このメンバーでは最後のフォトブックなので、思い出が詰まった一冊になっています。今のBEYOOOOONDSのよさが詰まっていて、今後もグループが続いていけるようにという願いも込めて撮影しました」とアピール。グループ縁の地であり、ファンから“聖地”と呼ばれる静岡県・三島市で撮影が行われた本作の自己採点は、「10万点です」と胸を張り、「BEYOOOOONDSは、Oの数が5個。10万点も0が5個なので、BEYOOOOONDSらしい点数だと思います」と笑顔を見せた。
