西川のりお、明石家さんまにチクリ 『THE SECOND』客席審査巡る発言に「関係ないんちゃうか」
ベテラン漫才コンビ、西川のりお・上方よしおの西川のりおが29日、ABCラジオ『ますだおかだ増田のラジオハンター』(木曜正午)に出演。番組では、京都市のよしもと祇園花月が8月18日をもって閉館することが決まったことを取り上げた。

気になる言動に「変な言い方やけど、宇宙から見てる感じ」
ベテラン漫才コンビ、西川のりお・上方よしおの西川のりおが29日、ABCラジオ『ますだおかだ増田のラジオハンター』(木曜正午)に出演。番組では、京都市のよしもと祇園花月が8月18日をもって閉館することが決まったことを取り上げた。
のりおは、24日のMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』で明石家さんまが閉館に触れたことに言及。のりおは「『ヤンタン』で『祇園花月なくなるんです』ってやったときにね、(さんまが)『何でなくなんねや。また京都で劇場作ったらええのにな』言うけどね。さんまちゃん、(この)ラジオは聞いてない思うけど、お言葉言わしてもらいます。『場所も知らんのに、出たこともないのに。なくなろうがつぶれようが、さんまちゃんはピッともこたえないと思うんですよ』と皮肉を込めてメッセージを送った。
さんまは、実際には、のりおが口にした内容ではなく「計画ではまた、祇園花月じゃない花月ができる予定なんで。それは社長からも聞いてるから、『作りますんで』って。まだ未定なんですけども」と“フライング”発言をしていた。
メインパーソナリティーを務めるますだおかだ・増田英彦が「さんまさんが出られてるときは『京都花月』の時代ですか」と聞くと、のりおは「それも最初のデビューのころね。彼は吉本で言えばハリウッドスターですから。(月亭)八方さんが『のりお、さんまはあれ宇宙人やから。オレらとちゃうねん。オレらはホンマの姿やねん。オレらは幸せもんやで。パチンコしても『のりおさん』って言われる(けど)、あいつはパチンコも(有名すぎて)でけへん。かわいそうや、不幸や』いうて。『のりお、オレらは横丁の人気もんでええねん。あんな全国巻き込んだらあかん』言うて」とさんまの突出ぶりを表現した。増田が「スターとスーパースターみたいな」とフォローしたが、のりおは「僕らは横丁の人気もん」と自虐気味に話した。
のりおの“さんま話”は止まらず、同日の『ヤンタン』でさんまが『THE SECOND』準優勝の囲碁将棋の(3点満点の)客席審査について1点があったことに不満を漏らし「今度フジテレビ行って聞いてみようと思って」と話したことにもコメント。のりおは「囲碁将棋に1点入れようが、2点入れようが、『納得いかんからフジテレビに聞く』って言うててんね。あいつ、関係ないんちゃうんか」とチクリ。
増田が「冗談で、話の流れでそうなったんちゃうんですか」と言うと、のりおは「変な言い方やけど、宇宙から見てる感じで、オレらのときに来よんねん、あいつ、正直。宇宙から地上のオレら目掛けて来よんねん、あいつは」と続けた。増田が「地上ののりおさんに会いたいんですよ」と話すと、のりおは「地上に会いたい(って)、たまに『2時間半、悪口言うてる』言いやがって、あいつ」と、突き抜けた後輩の言動が気になって仕方ない様子。
増田が「さんまさんもスターですし、のりおさんも地上の星ですやん」と気遣うと、のりおは「地上の星……、そう、オレは暗闇の中で『のりおさ~ん、のりおさ~ん』声掛けなはっけんでけへんのか」とノリツッコミ。増田は「ほめてんのに、何で怒られるんですか」と戸惑った。ここで時間切れになると、のりおは「(この番組が)憩いのひととき」と告白し、「ABCの館内しか流れてなくてもええねん」と思いを吐露した。
