NGなしの出川哲朗が「これは無理だ」 一番怖いと思った“生物”を告白
お笑い芸人の出川哲朗が28日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時06分)に出演し、危険すぎるロケを振り返った。

「一番怖いのはフリーのディレクター」とオチつける
お笑い芸人の出川哲朗が28日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時06分)に出演し、危険すぎるロケを振り返った。
唯一無二のリアクション芸で確固たる地位を築いた、芸歴40年の出川。過去には「サメとチューをする」企画に挑んだこともあるという。出川は「普通はシャークゲージで戦うじゃん」と発言。だが、その時は「肉の塊をボートの先から投げて。ガブって食わせたところを引っ張って、最終的にはボートのヘリにガブってなったら(食い付いたら)チューをしろ」という指令だったそうだ。
出川は「いや、サメってこうも(そのまま)攻撃できるし、前に跳ぶこともできるし、横の動きでも攻撃できるから」とサメの能力を説明。「オレ、ホントに珍しくできなくて……」と述べると、「サメがこの辺にいたら、この辺(数センチの距離)まで行ったんだけど、最後の(唇を)付けることが、やっぱ怖くてできなかった」と告げた。
その後、「ホントごめんなさい。オレ、NGないけど、これは無理だ」と謝罪するも、担当ディレクターからは「出川さん、オレにも子どもと嫁がいるんだ。頼む、やってくれ!」と土下座されたとのこと。出川は「オレはその瞬間に、一番怖いのはサメよりフリーのディレクターだと思った。フリーのディレクターは手ぶらで帰れないのよ」と語り、共演のオードリー・春日俊彰らを「いい話だな。落語みたい」と大ウケさせた。
