NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキが28日深夜、MBSラジオ『増田貴久・中丸雄一のますまるらじお』（水曜深夜1時）に出演。体調不良で14日から一時休養していた増田貴久の代役を務めた。増田は23日から活動を再開。番組冒頭でレギュラーの宮島咲良が「今、この収録時点では増田さんが体調不良でお仕事をお休みされているということになっておりますので、今回はNEWSのお2人にピンチヒッターとしてお越しいただいております」と説明した。

　小山と加藤はオープニングから増田の「よそいきボイス」というタイトルコールを真似るなど、明るく登場した。小山はメンバー3人のグループメールでのやりとりに言及。「『まっすーのラジオ、行ってくるよ』ってことで（連絡したら）、まっすーが『すごく本当に大事にしてるラジオ』だと。『昔から、ずっと大事にしてるラジオだから、こやしげ（小山&加藤）頼んだよ』って、ちょっと心配されてるっていう。『荒らしてくるんじゃねえか』って思われてるみたいな」と告白。加藤は「それはないでしょう。増田貴久よりはしっかりできますよ、こちとら。なめないでください」とピシャリ。

　宮島が大笑いする中、小山は「『頼んだよ』みたいなのがちゃんと来たから」と明かした。加藤は「そんなに大事にしてるんだなっていうね。メンバーにそういうの言うのって照れくさいじゃないですか」と続くと、小山は「『本当に大事にしてるラジオだからよろしくね』っていうメールはいただいてるんで。しっかりと務めたいなと思います」と気合を込めた。

　2人は前身番組で増田と元メンバーの手越祐也が担当していた『テゴマスのらじお』時代の2020年に手越が活動休止した際、代役を務めて以来、5年ぶりの出演。加藤が「あんまりいいタイミングで呼ばれてない」と自虐気味に話すと、小山は「我々の節目、節目で」とコメント。加藤は「あん時もややピンチヒッター気味というか」と振り返り、小山は「そうだね。まあまあいいんじゃない。そういう時に使いやすい『こやしげ』ってことで」と反応。加藤は「呼ばれないことが一番いいことだから、俺ら」と発し、小山は「考えたら、5年は何もなかったんだよ」とアピール。加藤も「5年は何もなかった」と同調し、笑った宮島は「ありがたいですよ」と感謝した。

　番組で2人は11日に出演した『METROCK 2025』を回想。増田が親交のあるフェスの幹部と撤収ギリギリまで会場で飲食していたと暴露し、岩崎良美の『タッチ』をカバーした経緯などについてもトークした。3人では加藤が一番健康という話題にもなった。

　エンディングで、次週も2人が出演すると告知された。