中山秀征が戦慄、生放送でブチギレ→帰った超大物タレントを実名告白「今でも思い出すんです…」

タレントの中山秀征が27日、BSテレ東『和田明日香とゆる宅飲み』(火曜午後10時)に出演。2014年に他界したやしきたかじんさんにまつわる、生放送での衝撃事件を語った。

中山秀征【写真:ENCOUNT編集部】
中山秀征【写真:ENCOUNT編集部】

かつて共演した番組で事件

 タレントの中山秀征が27日、BSテレ東『和田明日香とゆる宅飲み』(火曜午後10時)に出演。2014年に他界したやしきたかじんさんにまつわる、生放送での衝撃事件を語った。

 食育インストラクターの和田明日香が料理を振る舞い、酒を飲みながらトークをする当番組。2品目には、こんにゃくステーキを作った。それは収録前に読んだという中山の著書『いばらない生き方』に「たかじんさんのこんにゃくステーキ」のエピソードがあったからだそうで、和田は「大好きで。あれやっぱ、料理家としてはすごい刺さっちゃって」とひと言。「めっちゃ大変だっただろうな……」と笑った。

 これを受け、中山は「そうなんですよ。だから本当に僕、キッチンを見るとゾッとする時があるんですよ、今でも。たかじんさんを思い出すんですけど……」と苦笑。「どういうことかというと……」と水を向け、「たかじんさんが料理をしながらゲストに振る舞うという。で、その日のゲストが僕と大竹まことさん」と述べた。

 中山は「(たかじんさんは)すごいマメな方なんですよ。レシピをちゃんと細かく書いてスタッフに渡して。いざ本番が始まった時に、生放送中ですよ。こんにゃくステーキを作ってる途中にですよ。『おい! 味の素ないんかい』って言ったわけですよ」と説明。「そしたら、フロア(のスタッフ)が『味の素って言ってますけど、味の素』ってなるわけですよ」と状況を再現し、直後、たかじんさんが「お前ちょっと、味の素ないか聞いてんねや、お前に」と声をかけるも、返答がないスタッフに「お前聞いとんじゃ、こら!」と激昂したことを振り返った。

 そのままスタジオは「大騒ぎになっちゃった」そうで、中山は「バババババッてやってる間にコマーシャルに入った」と回想。たかじんさんは出て行き、プロデューサーはスタッフを追いかけて行ってしまったそうで、残された中山と大竹は「なにもしないわけにはいかないから、レシピを見ながら料理を作った」という。

 中山は「そんなことをやってる間に帰ってくるだろうとな、とは思うわけですよ。ところが帰ってこない。もうエンディングまであと1分ですってところで帰ってこない」と発言。結局、番組は中山と大竹が「試食して味を見て、『たしかにあの、味の素があったらもっとおいしかっただろうね』って言って終わった」そうで、「で、たかじんさんは、それで番組を降りましたけど……」と付け加えた。

 そんなエピソードで盛り上がりながら、こんにゃくステーキを実食。中山は「うん、これ。たかじんさん、これですよ。うまい」と舌鼓を打った。

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