ステージ3Aの乳がん（浸潤性小葉がん）と闘病中のタレント梅宮アンナ（52）が27日夜、再婚したことを報告した。インスタグラムに「世継恭規さんと結婚致しましたハート」と記し、花に囲まれた「Happy Wedding　恭規＆アンナ様」と記されたカードの写真を掲載した。ストーリーズではフジテレビ系『めざましテレビ』（月～金曜午前5時25分）に受けたインタビューの様子をアップ。28日放送の同番組では「5月23日に入籍しました」「出会って10日目で」などと明かした。

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　お相手は世継恭規（よつぎ・やすのり）氏。広告やデザインを手掛ける59歳のアートディレクターで、同氏も27日夜、ストーリーズに英文で「純粋な心を持つ女性と結ばれました」と記し、梅宮との結婚を伝えた。

　梅宮は昨年8月に乳がんを公表し、同11月7日に右胸の全摘手術を受けた。19日後の同26日には仕事復帰。ENCOUNTの取材に応じ、治療は抗がん剤投与、摘出手術、2段階目の抗がん剤投与、放射線と続き、ホルモン剤投与の順を踏むと明かし、「病院で受けるのは放射線治療までで、自分の中ではこれを『来年5月までに終えたい』という目標があります。ただ、ホルモン（剤）治療は10年ぐらいかかるそうです」などと明かした。

　そして、今年3月にはインスタグラムで抗がん剤治療が終了したことを報告。4月30日の検査後には「今の私の現状は、治療がキチンと進み、転移や再発は今のところありませんでした」などと公表していた。私生活では2001年に結婚し、翌年に長女を出産。夫とは03年に離婚している。