朝ドラ子役・木村優来、劇中の突然の悲報に「間に合わなかった…」 温かい言葉に感謝も

NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)で、柳井嵩の幼少期を演じた子役・木村優来が26日、自身のXを更新。劇中で描かれた竹野内豊演じる嵩の伯父・柳井寛に関する突然の報せに反応した。

木村優来【写真:公式サイトより】
木村優来【写真:公式サイトより】

竹野内豊演じる嵩の伯父・柳井寛

 NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)で、柳井嵩の幼少期を演じた子役・木村優来が26日、自身のXを更新。劇中で描かれた竹野内豊演じる嵩の伯父・柳井寛に関する突然の報せに反応した。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 26日放送の第41回では、卒業制作に没頭する嵩(北村匠海)のもとに、伯父・寛(竹野内豊)が危篤だから早く帰って来いという電報が届いた。だが嵩は卒業制作が完成するまでは、伯父さんに顔向けができないから帰らないとしてすぐには戻らず、完成後に戻った。だが、寛の最期には間に合わなかった。悔やむ嵩に千代子(戸田菜穂)が、寛が亡くなる前、嵩が卒業制作を必死に頑張っているはずだから自分が邪魔してどうすると言っていたこと。最後まで描きあげず半端にして戻ってきたら殴ってやる。嵩が決めた道、嵩が生きる道、投げ出すことは許さんと言っていたことも伝え、2人の心が通じ合っていたと語る様子が描かれた。

 木村は「寛伯父さん…間に合わなかった…でも寛伯父さんの思いはちゃんと伝わってたんだね!」と、涙を流す絵文字を添えて作中の展開を悼んだ。

 そして、番組公式Xで嵩の背中を押してくれた、寛からのことばが紹介されると「いつでもどんな時でも優しく寄り添ってくれて温かい言葉で背中を押してくれてありがとうございました いつも勇気100倍でした!」と感謝を伝えた。

 作品は俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。幼少期の朝田のぶを永瀬ゆずな、柳井嵩を木村が演じた。

次のページへ (2/2) 【写真】木村優来と竹野内豊の共演シーン
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