日本人8人組ボーイズグループ、ブルーノ・マーズらを輩出の米国大手レコード会社とグローバルメジャー契約
日本人8人組ボーイズグループ・ONE OR EIGHT(ワンオアエイト)が27日、米国大手レコード会社のアトランティック・ミュージックグループとグローバルメジャー契約を締結した。所属のエイベックス・ミュージック・クリエイティヴが発表した。同社は、ワーナー・ミュージックグループ傘下で、ブルーノ・マーズ、エド・シーランら世界的に著名なアーティストやヒット曲を数多く輩出している。

ONE OR EIGHT…エイベックスとしてもポップスとしては初の契約
日本人8人組ボーイズグループ・ONE OR EIGHT(ワンオアエイト)が27日、米国大手レコード会社のアトランティック・ミュージックグループとグローバルメジャー契約を締結した。所属のエイベックス・ミュージック・クリエイティヴが発表した。同社は、ワーナー・ミュージックグループ傘下で、ブルーノ・マーズ、エド・シーランら世界的に著名なアーティストやヒット曲を数多く輩出している。
同契約について、エイベックス側は「アーティストのグローバル展開における成果が現れた事例の一つ」としている。ONE OR EIGHTは、3月19日リリースの『DSTM』が、米国のラジオチャート「メディアベーストップ40」(今月4~10日)に日本人ボーイズグループとして初めてランクイン。今後は、アトランティック・ミュージックグループがONE OR EIGHTのグローバルに向けたプロモーションなどを展開していくという。
その第1弾として6月18日に新曲『365』をリリース。同曲については「ジャスティン・ビーバーらの楽曲を手がけたソングライター・ナスリを迎え、シンプルながらも印象的なビートとメロディーと、「365」のリフレインが思わず口ずさみたくなるエモーショナルなナンバーに仕上がっています」とアピール。そして、「エイベックスは企業理念である『エンタテインメントの可能性に挑みつづける。人が持つ無限のクリエイティビティを信じ、多様な才能とともに世界に感動を届ける。そして、豊かな未来を創造する』のもと、今後もグローバル展開を見据えたIPの創出に取り組み、世界に届けることを目指します」としている。
アトランティック・ミュージックグループ マーケティング統括・トム・フィリップス「ONE OR EIGHTがアメリカのトップ40ラジオに初登場したことは、J-POPおよびグローバルポップカルチャーにとって非常に大きなマイルストーンとなります。エイベックスとパートナーシップを組み、この勢いをさらに加速させ、より多くの海外のオーディエンスにONE OR EIGHTを広めていくことを楽しみにしています」
エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ代表取締役社長・猪野丈也氏「ONE OR EIGHTの価値を信じていただき、この挑戦の機会をくださったアトランティック・ミュージックグループに心から感謝します。エイベックスとしてもポップスとしては、初のグローバルメジャー契約となり、私たち自身の未来を切り拓く大きな一歩です。この挑戦が、新たな歴史の始まりになると信じています」
