俳優でタレントの矢田亜希子が27日、フジテレビ系『ぽかぽか』（月曜～金曜午前11時50分）に出演。伝説的番組でのうっかりミスを振り返った。

　番組中、火曜日レギュラーのブラックマヨネーズ・小杉竜一が、矢田に対して「業界のルール、無視っぽい」とのフリップを出した。そのまま「噂で聞いたんですけど……」と切り出し、「この時間帯の前身の『笑っていいとも！』で、自分の友達を紹介するところあったじゃないですか。次の人としゃべった時に、『どうもはじめまして』って言ったって聞いたんですけど……」と踏み込んだ。

『笑っていいとも!』（フジテレビ系）は1982年秋から2014年3月31日まで31年半続いた、タモリ司会の長寿番組。そのワンコーナー「テレフォンショッキング」は、生出演したゲストが“お友達”として次回に登場するゲストを紹介し、電話で出演の依頼をするというのがコンセプトだった。

　小杉が「大竹しのぶさんに『はじめまして』って電話で言ってしまったって聞いたんですけど……」と繰り返すと、矢田は「それは本当です」と回答。「まぁいろいろあったんです。でも、ちゃんと守りますよ、ルールは」と説明し、「お友達ってルール、守ってませんやん、完全に」とのツッコミには「そうね。うっかりね。あったんですよ、そんなこともありました」と苦笑した。

　続けて、小杉が「友達やったんですね？」と確認すると、矢田は「友達じゃなかったんです」とぶっちゃけ。MCのハライチ澤部佑が「後半は、あのルールがなくなってましたもんね」とフォローを入れる中、同じくMCの神田愛花が「『はじめまして』を言わないと、失礼になっちゃいますもんね」と述べると、矢田は「そうなんですよ。いろいろあって……はい」と返した。